2013年度 第2回 冬の実践編 多文化共生のための7つの条約!

2014年1月14日

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2013年度冬の高校生国際協力プログラム参加者

国際協力や世界の現状に関心の高い高校生が集まり実施する高校生国際協力プログラム。2013年度は43名が参加した夏のプログラムに続き、冬のプログラムでは24名の高校生が1泊2日、意見を交換し合いました。

グローバル社会を共に生きるために。

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同じ志を持つメンバーだからすぐに打ち解け意見を交換していました。

現在、北海道には2万2千人以上の外国人登録者が住んでおり、また旅行に訪れる外国人来道者数はここ10年の間に約30万人から約80万人と2倍以上に増えています。北海道も国際化推進指針の中で、「外国人にも暮らしやすい地域にしよう」と掲げており、道内各地の市町村においてもグローバル化の進展に伴い対応が求められてきています。

しかし、そこにもともとあった文化に新しい文化が合わさる時に摩擦がうまれるのも事実です。今回の実践編プログラムでは過去の世界の歴史から対立が激化したことによる紛争・戦争についての事例を数多く学び、どういったことが対立の要因になりうるのかを話し合いました。
その上で、それでも多様な文化があることで得られるメリットは何なのか、多様な人々が暮らすことを「対立」ではなく、「魅力」とするにはどうしたら良いのかを考えていきました。

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研修員さんとの別れが惜しい夕食会

「今までは自分が正しいと思ったら他人の意見は聞かなかったけど、色々な意見を聞いて相手の立場を考えるようにしたい」
「多文化共生の問題は決して国と国の話だけではなく、学校の中やクラスの中でもいろいろな人がいる」
「共通の目標を持つことが出来れば互いに妥協することもできる」
メンバー同士で意見を深めていく中で参加者自身が気づきを得ているようでした。

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改めて互いを尊重することが大事だと気づきました。

最後に2日間の学びを通して、どうしたら共生できる社会になるのか、各グループで7ヶ条を制定しました。じっくり相談して定めた7ヶ条、まずは自分自身が守っていくことから始めたいですね。

同年代で「ボランティア」や「国際」といった共通の興味を持つメンバーだからこそ共感できる話も多かったようで、最高の仲間を得た彼等が次に何をするのか、24名の参加者の今後の活躍を期待しています。

高校生国際協力プログラムは夏休みに実施される初級編(半日)と冬休み期間中に実施される実践編(1泊2日)の2つのプログラムがあります。国際協力に興味をお持ちの高校生がいらっしゃいましたら、まずは夏の初級編からご参加ください。