【研修員さん紹介コーナー!】日系研修員:ロサ 池田 タティアナ 愛子さん

2013年12月13日

日系研修員:ロサ 池田 タティアナ 愛子(Tatiana Aiko Loza Ikeda)さん

メキシコからのもう一人の日系研修員 清田ガルシア稔君とタティアナさん

(株)北海道日建設計の同僚と一緒に、イベントに参加しているタティアナさん

(株)北海道日建設計のオフィスでの一コマ

JICA北海道に滞在し、日本の技術を勉強しているJICA研修員さん。今回は、日本の建築技術を学びに来ている日系研修員のタティアナさんの紹介です。

日系研修員:ロサ 池田 タティアナ 愛子(Tatiana Aiko Loza Ikeda)
出身国:メキシコ
研修受入先:(株)北海道日建設計
研修科目:建築の設計(意匠・設備・構造)・監理
研修受入期間:2013年5月12日〜2014年3月7日

日本に来るまで、私にとって日本は母親が生まれた国というだけでした。美しい歴史を持つ国だと聞いていましたが、それ以外には余り知りませんでしたし、自分の国という意識はありませんでした。北海道でJICAの研修を受けるまで、日本で生活したこともありませんでした。

日本に住むということを、困難と感じる外国人も多くいると思いますが、一方でとても素晴らしい経験と感じる人もいると思います。多分私は日本人とのハーフということもあり、最初から日本の生活習慣に違和感が余りありませんでした。私が小さい頃から母が生活の中に「日本」を取り入れていたからだと思います。では、私にとって日本に住むということはどういうことだったのでしょうか?

日本に住むことで、自分はメキシコ人であるのと同様に日本人であると自覚するようになりました。またその意識が強まるのを感じながら、日本の素晴らしい文化や建築、芸術そして食文化を日々経験することになりました。「外国人」の視点を持ちながら、日本人として住み、色々な場面で自分の文化の一部と感じるようになりました。

また研修では、世界でトップクラスの建築技術を誇る日本に来て、(株)北海道日建設計という企業で勉強する機会を得て、日本の設計のプロセスを理解することができるようになりました。そして、日建設計の建築技術を学べただけではなく、世界の伊東豊雄氏や安藤忠雄氏が参加するコンファレンスに参加することが出来たのは、自分にとって本当に特別な経験となりました。日本、また私をこれまで支えてくれた人たちに対する感謝の気持ちは、言葉では表現しきれません。メキシコに帰国しても、また日本に来たいと思っています。