難民を知る2017−困難と希望−

2017年7月3日

世界難民の日「難民を知る2017−困難と希望−」をリフレサッポロで開催!

【画像】6月17日(土)にリフレ札幌ライラックホールにて、「難民を知る2017—困難と希望—」を開催し、88名の方にご参加いただきました。
今回のイベントでは、「ディーパンの闘い」の上映と、外国人が社会になじむ難しさ、そして、難民の子どもたちが抱える困難さをテーマとしたトークイベントを行いました。

【画像】 第一部の映画「ディーパンの闘い」では、スリランカの内戦から逃れるため、偽装家族となった男「ディーパン」と女と少女。フランスに逃れ、社会に溶け込もうと努力するディーパン。さまざまな問題を抱えながら学校に行く少女など、新しい環境で生活することには大きな苦労があることが伝わる内容でした。
 第二部は、国連UNHCR協会の山下氏とシリア出身で、現在札幌で暮らしているアスィー氏との対話形式でトークが行われました。(アスィー氏自身は難民ではありません)全く違う文化になじむ難しさを中心にお話していただきました。そんな中でもアスィー氏は日本に来て初めて趣味(釣り)を持てるようになったそうです。日本では当たり前のことが外国では当たり前ではないケースがあることも知ることができました。

【画像】 そして、田邑(たむら)恵子氏のトークでは、難民の『子ども』が置かれている状況を話してくださいました。今難民となっている子どもたちは、実の親と引き離されてしまうことが多くあり、犯罪に巻き込まれたりすることもあるとのお話に、来場者の中には険しい表情をされていた方もいました。質疑応答でも、難民を多く受け入れているヨーロッパでの最近の傾向や、障がい者だからこそできる支援について質問があり、田邑さんから丁寧に解説していただきました。

【画像】最後にロビーでは、田邑さんが撮影した写真や国連UNHCR協会による難民キャンプで使われている物品等の展示があり、多くの方に見ていただきました。  
イベント参加者からは、「これから自分にとって何ができるか考えてみたい」との声をいただきました。