フェアトレードフェスタ2017inさっぽろ

2017年7月12日

フェアトレードフェスタに、ラテンのリズムが!

大通公園で開催されたフェアトレードフェスタに、今年もJICA北海道が参加してきました。2003年から始まったフェアトレードフェスタは、開発途上国の生産者と私たち消費者が、公正(フェア)な経済活動を進める取り組みを市民のみなさまに伝えるイベントです。昨年まではブース出展していたのですが、今回は趣向を変えて中南米から来日しているJICA研修員によるパフォーマンスです。

研修員は、開発途上国から日本の技術や経験を学ぶために来日しています。出身国や研修内容、滞在期間も様々で、アフリカから保健行政を学びに来た人たちもいれば、中央アジアから農業を学びに来た人たちと、千差万別です。
今回、ステージパフォーマンスに協力してくれたのは「火山防災」研修コースに参加している8名、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、チリの政府や役所の職員の方々です。
日頃は真面目に職務をこなし、熱心に講義に耳を傾ける彼らも、週末はリラックスモード。陽気な彼らは、会場への移動車中でも音楽をかけたり、みんなでおしゃべりや冗談を言って楽しそうです。リハーサルをする時間もないまま、本番に突入。運営側としては少しハラハラしていましたが、そんな心配は杞憂に終わりました。

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       <サンバ隊と踊る研修員>           <大通公園10丁目のステージに集まる人たち>

1曲目の音楽に合わせて、エルサルバドル出身の研修員がダンスを踊りました。激しいリズムというよりは、とてもゆっくりとした音楽です。他の国から来た研修員も知らない曲だそうで、一見、似たような国が集まっているように見える中南米の国々ですが、それぞれの文化があることを再認識しました。
2曲目、3曲目は研修員7名がダンス音楽の定番、マーク・アンソニーの「Vivir Mi Vida(英訳:Live My Life)」、ヘンテ・デ・ソナの「La Gozadera(英訳:Good Time)」に合わせてダンスを披露しました。フェスタのステージエリアだけでは収まらない研修員、一列になって芝生エリアまで練り歩き、お店を出している各店舗のみなさんのところまでぐるっと廻ります。楽しいリズムにお客様も集まってきて、一緒に列に混じって踊ったり、最前列では先ほどまでサンバ隊として別グループにいた方々も踊りに参加してくれたり。

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        <ラテン研修員整列!>                <陽気なダンスを披露>

約200名の方々とラテンのリズムをシェアした楽しい30分間のステージは、あっという間でした。直後、スコールのような雨に見舞われましたが、汗びっしょりになってステージを終えた研修員たちの顔は充実感にあふれていました。

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          <盛り上がりはピークに!> 

 ステージの運営は、青年海外協力隊を経験したJICA北海道の職員が担当しました。スペイン語しか話せない研修員の通訳をしたのはエルサルバドルに派遣されていた元隊員で、音響機材サポートはスリランカに音楽教師として派遣されていた元隊員です。北海道出身の青年海外協力隊は2,000人以上いますが、協力隊経験者も、JICA北海道のシゴトを支えています。青年海外協力隊についてちょっと話を聞いてみたい方は、お気軽にJICA北海道までご連絡ください。

ステージでもご紹介しましたが、JICA北海道では「ほっかいどう地球ひろば」や月替わりの世界の料理が楽しめるレストラン、様々なイベントなどで市民のみなさまに楽しんでいただける機会を提供していけたらと思っています。JICA北海道ホームページの「イベント情報」にご注目ください!
                                                    
(文責:JICA北海道 市民参加協力課 野吾 奈穂子)

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【画像】             <最後に記念撮影!>