課題別研修「農民参加による農業農村開発(C)」コース

2017年8月18日

〜研修員同士の学びの促進〜

2017年7月4日から8月15日にかけてベナン、ブルキナファソ、チャド、コートジボワール、ガボン、ギニア、ハイチ、ニジェールの8か国から14名の研修員を受け入れて、北海道の農業農村開発の経験を学ぶ課題別研修を実施しました。本課題別研修では、研修員同士の学びを促進する試みを多く含みました。

まず来日後に、研修員の国または地域の農業農村開発の現状について3つのグループに分けてグループ討論を行いました。そこでは、家畜の移動や農民組織強化といった研修員の多くの国・地域が抱えている共通の課題が議論されました。

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              <グループ討論の様子>

研修の中間地点の7月25日(火)に、帰国後に取り組みたい課題を研修員が発表し、その課題を大きく(1)普及・教育、(2)農民組織強化、(3)加工・マーケティング、(4)水管理にカテゴリー分けを行い、4つのグループを作りました。研修員は、それぞれの国または地域の現状を元に、北海道で学んだことを取り入れて、アクションプラン作成に取り組みました。各個人のアクショプランは、8月10日(木)にグループ毎にメンバー間で話し合いを行い、最終化しました。

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               <アクションプラン最終化作業>

8月14日(月)に行われたアクションプラン発表会では、グループ毎にリーダーを立てて、そのリーダーが司会進行を行い、最後にグループ毎の活動総括を行いました。共通の課題を異なる国・地域から来ている研修員同士が話し合うことで、お互いが学びあい、最終的に全ての研修員が自信を持ってアクションプラン発表を行いました。また、それぞれの場面で、日本人関係者も積極的に質問・コメントを行うことで、関係者すべてがお互いに学びあうことが出来た貴重な機会となりました。

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              <アクションプラン発表の様子>