道産子ボランティアが見てきた開発途上国in旭川を開催

2018年3月28日

(道北出身ボランティアによる帰国報告会)

2018年3月21日水曜日、フィール旭川7階にて道北地域から青年海外協力隊として派遣された2名の隊員の帰国報告会を行いました。この日は祝日ながら、高校生からシニア世代まで約30名の参加があり、参加者の中には時折メモを取りながら熱心に報告を聞く姿も見られました。

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行ってみたら、こんなトコだった?!

最初に帰国報告をしたのは尾崎久美さん。尾崎さんは「現職教員参加制度」を利用して2014年から2016年の2年間、パラオで小学校教育に携わりました。現地では、パラオ人教師との授業づくりやドリルの作成、ミニオープンクラス(公開授業)の実施などを行ったそうです。パラオには日本の統治領時代の影響で日本語が「パラオ語」となって残っているものがあること、日本のテレビ番組は面白おかしく取り上げることがあるけれども、今も現地に日本の戦車が残っている現実を見ると「面白い」だけでは済まされない心境になることを語ってくれました。

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(学校の前にも海が広がります)

続いて、栗田典和さんが2016年から2018年の2年間スーダンで日本語教師をされた経験を報告しました。スーダンでは砂嵐が発生すると辺りが暗くなってしまうこと、気温48度を体験したことなどを紹介。何よりも日本語教育活動に力を入れたという栗田さんは、日々の授業や生徒のスピーチ力が向上したこと、日本語能力試験の実施を実現したことが印象に残っているとのことでした。

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(スーダンの衣装で登場)

派遣国グッズやお菓子は、やっぱり人気!

会場にはパラオの民芸品や写真なども展示されたほか、尾崎さん手作りのパラオのお菓子「チョチョ」が振る舞われました。珍しいお菓子に、参加者の皆さんも興味津々で試食を楽しんでいました。

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(パラオのお菓子「チョチョ」)

参加した方からは「帰国報告を聞いてJICAボランティアに参加したくなった」「良い経験をしてきたんだと感じた」「これからも定期的に開催してほしい」といった感想をいただきました。
帰国報告会は、来月4月22日(日)にもフィール旭川7階で開催予定です。3月に帰国したばかりのフレッシュな青年海外協力隊員の帰国報告をどうぞお楽しみに!

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(パラオの民芸品イタボリ)