国際女性の日特別企画「ソニータ」無料上映会、開催!

2018年3月28日

 2018年3月7日(水)、「ソニータ、沈黙の代わりに私は叫ぶ」を、札幌市教育文化会館で開催し、86名の方に参加していただきました。
この映画は、タリバンから逃れたアフガニスタン難民のソニータが、不法滞在しているイランで自分たちの置かれている状況をラップにして、世界に発信する様子を追ったドキュメンタリーです。彼女の夢は世界的なラッパーになることですが、彼女の家族は持参金目当てに彼女を早く嫁がせようとします。そんな彼女を支えるイランの施設の女性職員や映画監督、そして彼女の強い思いを世界に発信することで、彼女の人生は大きく転換していきます。
 映画上映後には、PLANサポーターズ(公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン支援者団体)代表の松澤さんによる、その後のソニータの話、またソニータのお母さんの視点を解説していただきました。ソニータはアメリカに行くまで学校に通ったことがありませんでしたが、今は大学に進学するために英語を頑張っているそうです。また、ドキュメンタリーを見ると、ソニータのお母さんは非常に無理解に見えます。しかしその価値観で生きるしか選択肢がなく、それが娘にとってベストだと思い込んでいるお母さんもまた被害者であるという松澤さんの解説により、一層映画への理解が深まりました。
 ジェンダー平等は2030年を待たずにすぐにでも解決しなければならない課題として、 SDGs(持続可能な開発目標)のゴール5に掲げられています。SDGsとは、国連が2015年9月に採択した、世界をよくするための17の目標です。このSDGsを分かりやすく説明するためにJICA北海道の野吾職員が歌を作りました。それが、JICA北海道オリジナルソング「もっと輝く未来のために~Go for SDGs!」です。この目標を多くの人に知ってもらうために、これからもどんどん歌って広めていきます!

 参加者の方からは、「『変化は行動から生まれる』ソニータの言葉だからこそ、胸に響きました。」、「同じ年齢だけど、私はソニータのような少女たちを支援したいと思いました。そのような(映画のような)少女たちを援助したり救うにはどうしたらよいのか、私たちには何ができるのか、そのことを深く考えさせられました。」、「すごく勇気をもらいました!!ありがとうございます。皆を応援する松澤さんをまずは応援します。」などのコメントをいただきました。


(文責:JICA北海道 市民参加協力課 門脇)

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