白石区子どもワンダーランド開催

2018年8月3日

6月30日(土)、リフレサッポロの体育室にて「白石子どもワンダーランド」が開催されました。

白石区に住んでいる小学生を対象としたイベントで、
海外から札幌に留学している学生さんやJICA北海道の研修員たちと、スポーツやゲームを通して国際交流をするというものです。
今年は99名の小学生が参加、約25名の留学生や研修員と交流を深めました。

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【画像】まずは、各国から参加してくれている留学生やJICA研修員の自己紹介からスタート。名前と共に出身地や場所なども紹介してくれました。
聞いたこともない国から来ていたり、「見た目は日本人に見えるのに外国人!」など本当に多種多様な集まりで子どもたちも興味津々で聞いていました。



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『じゃんけん列車』
赤、青、黄、緑の4チームに分かれ対抗戦形式でゲームが始まりました。
最初のじゃんけん列車では、アフリカから来ている研修員にとってじゃんけん自体があまり馴染みがなく、初めての遊びにルールを理解するまで少し時間がかかっていたようでした。
子どもたちも背の高い研修員の肩には手が届かず、腰をつかむので精いっぱいの様子でした。



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『二人いっしょ』
背中にボールを挟んで二人で運ぶ、ゲームでは女性研修員が大活躍。
研修員の腰と子どもの背中で上手にボールを挟み、見事にリレーをしていました。



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『マカレナダンス』
ゲームのあとはみんなでマカレナダンスを踊りました。
研修員にとっては初めてのマカレナダンスでしたが、やはりリズム感覚が素晴らしくどの国の研修員もあっという間に覚え、ノリノリで踊っていました。


今回参加してくれた子どもたちは、言葉だけがコミュニケーションのツールではないということを実体験として感じることができたのではないかと思います。
言葉・文化・肌の色が違っても友達になれたという経験が、今後彼らの価値観に大きな影響を与えていってくれるのではないかと思います。