今年も開催しました!!「世界ふれあいひろば2018」

2018年9月14日

2018年9月1日(土)、JICA北海道とさっぽろ健康スポーツ財団(リフレサッポロ)が主催の国際交流イベント「世界ふれあいひろば」が開催されました。様々な開発途上国から日本へ来ているJICA研修員との交流を始め、ステージパフォーマンスなど多くのイベントが行われ、今年は約1000名の方にご来場いただきました。

JICAロビーでは研修員との交流が行われました。研修員との交流をサポートするのは青年外界協力隊の経験者です。多くの来場者の方がその国の文化を学んだり民族衣装を着たりと、研修員と交流しながら写真撮影などを楽しんでいました。JICA北海道には毎年アフリカや東南アジアなど、たくさんの国から研修員がやってきます。世界ふれあいひろばは、そんな遠くの国から来た研修員から直接彼らの文化について学ぶことができる貴重な機会でもあります。子どもたちから大人の方まで、普段あまり聞くことのできない話に興味津々の様子でした。

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また、ふれあいウォークラリーというイベントも行われました。このイベントは、受付でパスポートを受け取り、そのパスポートに書かれたクイズに答えたり指示をクリアしながら、館内を回ってゴールを目指すというものです。たくさんの子どもたちが、お父さんやお母さんと一緒にゴールを目指してチェックポイントを回りながら、楽しそうに参加していました。

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NGOブースでは13の団体がブース出展し、活動内容の紹介や、各団体の商品販売(フェアトレード商品など)が行われました。NGOブースにも多くの方が足を運んでくださり、それぞれのブースを見て回ったり、団体の方の話に熱心に耳を傾けている様子が多く見られました。

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中庭のステージでは、それぞれのパフォーマーの方が伝統舞踊などを披露してくれました。マレーシアのサバ大学の皆さんは自国の伝統ダンスであるバンブーダンスやジャミラダンスを、タイ研修員の皆さんはムエタイというタイのキックボクシングを披露してくれました。ラテンダンスやキューバダンスも魅力的で、つい踊ってしまいそうなほどでした。伝統舞踊以外にも、弾き語りやバトントワリングなど、様々なパフォーマンスが披露されました。来場者の皆さんや研修員も一緒になってステージに上がって踊ったり歌ったりと、ステージパフォーマンスは大盛り上がりでした。

 

来場者の方からは、「SDGsや国際協力に関心が持てた」「世界の文化について勉強になった」「とても楽しかった」といった感想を多くいただきました。世界ふれあいひろばを通して、たくさんの方々が海外の文化を肌で感じ、楽しみながら国際協力を身近に感じてもらえたのではないかと思います。

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