2018・冬 高校生国際協力体験プログラムを開催しました

2018年12月27日

みんなで一緒に考えました。

2018年12月22日土曜日、JICA北海道(札幌)にて「高校生国際協力体験プログラム」を開催しました。「つながろう!SDGs!~私・あなた・世界~」をテーマに、高校生11名、大学生11名合わせて22名が参加しました。

地球ひろば体験と青年海外協力隊OBのお話

地球案内人の話に聞き入りたくさん考えました。

世界にはたくさんの問題があるのですね。

初対面の人が多い中、アイスブレイクで体と心を温めて、いよいよ地球ひろばへ!案内人の説明を聞きながら熱心にメモを取ったり、質問に答えたりしながら、世界の問題について考えました。

ヨルダン(青少年活動)の協力隊OBの体験談は、中東の様子や難民キャンプについてなどとても心に残る映像が多く、遠い国の問題が実は遠い問題ではないことを考えさせられました。SDGsに関連させて考えることも体験しました。

みんなでSDGsを考えよう!

グローバルな問題を身近な問題とつなげてみよう

SDGsのアイコンと共に

北海道大学新渡戸カレッジのアドバンスド・フェローゼミ生による模擬授業体験。大学生の皆さんがタイへフィールドワークに出かけ、そこで体験したり考えさせられたりしたことを、ワークショップの形にして高校生へ問いかけます、「世界の問題は、自分の問題だよ・・・」高校生はしっかり受け止め、世界の問題とSDGsと自分自身とのつながりを、大学生のアドバイスを受けながら一生懸命考えました。

グループワーク『私たちとSDGs~2030年への約束』では、カードゲームで考えたSDGsの意味とそれにつながる問題、そして2030年につながる自分たちの目標を考えました。自分の目標達成と社会貢献とのジレンマに悩まされたり、ボランティアの有難さを改めて感じたり、様々な立場でシミュレーションすることで、色々な角度からSDGsを考えることができました。

最後に、SDGsソングを参加者全員で合唱!歌詞を手話で表現していただき、会場が一体となって盛り上がりました。

*高校生国際協力体験プログラムは、毎年夏と冬に開催しています。
 次回は2019年8月上旬を予定!