2019年2月27日
(旭川藤女子高校)
2019年2月11日月曜日、フィール旭川7階にて「高校生国際協力ネットワーク」を開催しました。今年で3回目となるこのイベントには、市内の高校生や大学生を中心に45名の方々に参加いただきました。
(旭川東高校)
(教育大旭川校経済学ゼミ)
まず、3つの団体から国際協力活動の発表がありました。
旭川藤女子高校は、1年生4名が今年1月にフィリピンでボランティア活動をした経験を発表。日本で集めた鍵盤ハーモニカをフィリピンの子ども達に届け、一緒に演奏した様子や、ホームステイでの異文化体験を紹介しました。
旭川東高校は生徒会執行部が中心となって、「フェアトレード大改革」を行ったことを発表。フェアトレードマップの作成や、フェアトレードイベント開催など幅広い活動内容を紹介しました。
北海道教育大学旭川校 経済学ゼミの4名は、「プロジェクトP2018」と銘打った、国内外での環境学習と国際理解学習の活動を発表しました。フィリピンでの環境教育の模擬授業や文化交流会の様子などを紹介しました。
(ワールドカフェで参加者との交流)
続いて、旭川東高校の生徒2人が司会を務めるワールドカフェを行いました。高校生、大学生、一般の方が混ざって、4~5人のグループをつくり、意見交換をしました。最初は緊張していた人たちも徐々に打ち解け、笑い声が響く明るい雰囲気の中、「国際協力」について語り合いました。
参加者からは「高校生が旭川でこんなに国際協力をしているなんて驚き、自分にも出来るんだ!という気付きの場になった」「ワールドカフェでは普段関わることのない人と意見を交換できた」等の声が寄せられました。
今後も高校生・大学生の皆さんの素晴らしい活動を応援しています。また、「発表者として参加したい」「このイベントの企画に関わりたい」という高校生・大学生の皆さん、是非JICA旭川デスクまでご連絡下さい!お待ちしております!