旭川で「道産子ボランティアが見てきた開発途上国」を開催!

  旭川市、富良野市出身、3月に帰国した青年海外協力隊員の報告会

2018年5月7日

2018年4月22日日曜日、フィール旭川7階にて「道産子ボランティアが見てきた開発途上国in旭川」~JICA
ボランティア帰国報告会~を行いました。
会場には20名を超える方にご来場いただき、インドのお菓子やお茶を片手に和やかな雰囲気で報告に耳を傾
けました。

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インドの活動報告をする北原さん。
クイズを交えて報告してくれました


今回報告したのは、インドで鍼灸マッサージ活動を行った北原貴子さんと、ウガンダで体育教師として活動
した高玉ひろみさん。お二人とも3月に帰国したばかりで、それぞれの国の美しい衣装に身をまとい、各国
の生活の様子や活動内容について報告しました。

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ウガンダ共和国の報告をする高玉さん。
ウガンダの体育の現状に、会場も驚きを隠せません


北原さんは、インド国内でも地域によって言語や食べ物が異なることを紹介。目からウロコのインド常識
に参加者も感心しきりといった様子でした。何事も臨機応変に対応するインドの精神と、その精神を理解
するまでの苦労を語ってくれました。

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インドの活動写真も展示

高玉さんは、ウガンダの衣食住や教育について報告。水が自由に手に入らない環境や、手作りのボール
など、日本とはあまりに違う生活の現状に参加者の皆さんも驚きを隠せません。日本の豊かさや援助の
あり方を深く考えさせられました。

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ウガンダの衣装は華やか!

報告後の質疑応答では、参加者の皆さんからの質問が絶えることがなく、「非常に有意義な時間だった」
「行ったことのない国の、知らなかった事を教えていただいた」「JICAボランティアに参加したいとい
う気持ちがさらに強まった」などの感想をいただきました。

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北原さんよりインドのお菓子が振る舞われました


JICAボランティアは5月1日まで春募集を行っています。
詳しくはホームページをご覧ください。