第2弾SDGsラジオ!アフリカからのJICA研修員、ボリビアで環境教育に携わった青年海外協力隊

2019年4月4日

【画像】札幌市の地域ラジオ番組、FMアップル「香るパラダイス」がJICA北海道とコラボ。毎月一回の生放送で、SDGs(持続可能な開発目標)と国際協力について発信します。
第2弾のSDGsラジオは3月6日、アフリカのJICA長期研修員と南米ボリビアで環境教育に取り組んだ青年海外協力隊によるトーク!

日本の技術や経験をアフリカへ!

【画像】北海道大学で研究に励むJICAの長期研修員のマラウイ出身フランセスさんとチュニジア出身のオサマさん。

2人とも本番前から日本語でびっしり書かれたメモ帳を何度も読み直すなど、緊張気味でラジオに挑みました!

始まってみるとびっくり!2人ともとても上手な日本語で、日々の研究や日本での生活についてお話してくれました。

【画像】鉱山の排水処理技術を学ぶフランセスさんの目標は、マラウイに帰国したら日本で学んだことを大学で教えることだそう。時間を守る日本の文化や、相手を思いやる「お疲れ様です。」という日本語が大好きだそうです。

廃棄物を機械で自動分別するシステムを学んでいるオサマさんは、日本の教育の仕組に感銘を受け、チュニジアの子どもたちにも伝えていきたい!日本語を学ぶのはとても楽しいと語ってくれました。

日本のごみ分別を南米ボリビアへ!

【画像】後半は、青年海外協力隊として南米ボリビアに派遣されていたJICAスタッフ細川とJICA北海道野吾とのフリートーク!

ボリビアではまだまだ始まったばかりのごみの分別。なぜポイ捨てがいけないのか、なぜごみを分別しなければならないか。
大人の習慣を変えるのはなかなか難しく、子どもをターゲットにごみ分別の指導に取り組みました。

学校を巡回していくなかで、「センセイ!」と呼ばれるようになった嬉しさは忘れません。

次回のSDGsラジオの放送は4月24日(水)17:00~18:00!
ブラジルからやってきたJICA北海道斉藤所長と、日系社会青年海外協力隊としてブラジルで活動した松原さん。そして、現在フィジーに派遣中の現役の青年海外協力隊の隊員が一時帰国中に駆け付け、現在の活動をお話していただきます!

札幌市内の方はFM76.5MHz、インターネットラジオでは「リスラジ」または「サイマルラジオ」アプリをダウンロード。

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(文責:JICA北海道 市民参加協力課 細川知世)