ゲームで国際交流!白石区子どもワンダーランド

2019年7月22日

6月29日(土)、リフレサッポロの体育室にて「白石区子どもワンダーランド」が開催されました。

白石区に住んでいる小学生を対象としたイベントで、海外から札幌に来日している留学生やJICA北海道の研修員たちと、スポーツやゲームを通して国際交流をするというものです。

今年は96名の小学生が参加し、14ヶ国15名の留学生や研修員と交流を深めました。

【画像】最初の自己紹介では、聞き馴染みのない国の名前にざわつく子ども達でしたが、じゃんけん列車が始まると、緊張しながらも研修員とじゃんけんをしていました。

じゃんけんに慣れていない研修員もいましたが、子どもたちが「ロック・シザーズ・ペーパー!」と英語で掛け声をかけてくれたので、研修員も楽しむことができました。

【画像】今年も赤、青、黄、緑の4チームに分かれ対抗戦形式でゲームを開始。

ざるそばリレーでは、重ねた段ボール製ざるそばを片手に持ちながらボールを蹴っていくのですが、次の人にバトンタッチする際には焦ってしまい、ざるそばを落としてしまったりと子どもも研修員も四苦八苦しながら楽しんでいました。

ゲームの合間に研修員とのおしゃべりを楽しんでいる子どもも見受けられました。

最初はドキドキしているようでしたが、子ども好きでフレンドリーな研修員と話が弾んだようで、「いただきます」や「ごちそうさま」などの日本語を教えていました。

【画像】ゲーム終了後はお菓子を食べ、研修員や留学生の皆さんのサインを集めていました。サインをもらい、一緒に記念撮影をして満面の笑みの子ども達。

言葉や国籍が違っても、すぐ友達になれる子ども達の力は絶大だと改めて感じました。そして今日をきっかけに世界や国際協力にも関心をつなげてくれることを願っております。