黒柳JICA理事、ギニア大統領と面談し継続的な支援を表明

2015年6月25日

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6月12日、黒柳俊之JICA理事はギニア共和国アルファ・コンデ大統領と面談をしました。ギニアでは2013年3月にエボラ出血熱の発生が確認され、2014年8月に世界保健機構(WHO)が緊急非常事態を宣言しています。今回の黒柳理事によるギニア訪問では、エボラ対策の支援の状況や復興に向けた協力方針についてアルファ・コンデ大統領及びサノ国際協力大臣をはじめとする閣僚と会談したほかJICA事業の視察等を行いました。

冒頭、黒柳理事から今回のエボラ出血熱の発生により多くの犠牲者が出たことについて哀悼の意が表され、終息へ向けての対策や悪化した経済社会状況の復興について引き続き支援していく方針が表明されました。アルファ・コンデ大統領からは、限られた一部の村落における感染疑いの発見及び治療、モニタリングについて、引き続き大統領及び関係大臣のリーダーシップのもとに対応し、早期終息とポストエボラの復興計画を策定しているとの発言がありました。また、日本から供与された多くの支援物資へのお礼が述べられました。特に長崎大学が協力して供与された迅速検査キットについては、エボラの感染を短時間で確認できることからエボラ対策に大きく貢献したと説明がありました。

1979年から開始された日本とギニアの協力は、第一次産業(農業・水産業)、教育、インフラ、給水、保健といった分野を重点に協力を実施してきています。今後もこれらの重点分野についての継続的な支援を通じて、日・ギニアの良好な関係を保ち、ギニアの経済発展及び国民生活の向上に貢献していきます。