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2016年8月23日

ティエス保健センターでの5S−KAIZEN活動

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みなさまこんにちは。配属後1年3か月が経ち、これまでの活動をご紹介いたします。私の配属先のティエス第10区保健センターでは日本人のボランティアを受け入れた経験がなかったため、初めはお互いの距離感がつかめずに手さぐり状態が続きました。そのため自分が主導して活動ができるようになったのは9か月後でした。ちょうど病院職員の研修会があったため、そこで発表の機会を得て、病院の現状の問題提起と5S−KAIZENについて発表したことがきっかけでした。その後は病院の各部署を巡回して掲示物の適切な設置や細々とした取り組みをしています。現在はゴミの分別問題をメインテーマに医療廃棄物の処理問題に取り組んでいます。病院の事業拡大には医療廃棄物問題は避けては通れないので、事業拡大を重視するセンター長も巻き込むことができました。5Sは職員を教育していかに主体的になってもらえるかでしか結果はでません。最近ではやっと自主性が出てきて、患者さん用のごみ箱が設置がされました。喜ばしいことです。今後も「余計な仕事を増やしたくない」と考える病院の職員と「5Sこそが職場環境の改善」と言い続ける私の奮闘は続きます。

学校での保健活動

同任地の隊員より中学校で保健授業の依頼があり学校での保健活動を始めたところです。公立中学校の最長年クラスの英語の時間にゲストスピーカーとして授業をさせていただきました。内容はセネガル人の先生からの依頼で看護師の視点からの「ジカ熱」についての予防など、でした。生徒達は質問も多く熱心に授業に参加し、翌授業日には講義をもとにジカ熱についてのプレゼンをしてアウトプットしました。ここセネガルの日常では保健や衛生意識が欠如している場面に多々遭遇するので、啓蒙活動のひとつとして学校での保健活動をすることは重要と考えます。
また国際交流の一助のためにも継続的に授業に参加させてもらおうと思っています。

これから

セネガル側からのニーズがある分野で活動したいと考えています。具体的には、一つ目は女性向けにヨガとストレッチを組み合わせた教室の開催を計画しています。というのもよくセネガル人の女性から「おなかを平らにするのはどうしたらよいの?」という相談をよく受けるからです。他にもダイエットや運動に関する相談を受けます。今までは個別に対応してきましたがこの分野は需要があるけれど供給がないことがわかってきました。また臨床ではメタボリックシンドロームが多いことから、この教室の開催により予防医学としての役割をも担えればと期待を込めています。二つ目は、毎週火・木曜日に介助している乳幼児予防接種時の時間を使って、母子手帳の積極的な活用方法も伝えていければと考えています。

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産科病棟で生後2時間の新生児とお母さんと

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ジカ熱について中学校での授業風景

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お休みの日に法事に招かれてお茶を飲みながら歓談