セネガルでの暮らし(さりふば(セネガル名)の場合)

2016年12月20日

7:00起床。セネガル人の9割以上はイスラム教徒。彼らは朝のお祈りのため、5時前に起きる。僕は仏教徒でよかったと思うが、彼らはイスラム教こそ最高だと、ことあるごとに説明してくれる。

8:00登校。子供と並んで歩いていく。民衆指向の結果だが、最も身近な民衆の先生はJICAが禁じているバイクタクシーでの通勤が多い。子供は3人、4人乗りも当たり前!!

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バイクに4人乗りで通学中

学校に着くと、まず校長先生と話す。元気か?よく寝られたか?家族はどうだ?日本は?贅沢してるか?etc...言い忘れたがセネガル人のあいさつは長い。僕だけでなく、家族や友達の事を一通り聞いて、やっと今日はどうする?なんかやってほしいことある?ないなら適当なクラスに行くよ。で、教室へ移動。

教室にいくと、子供たちが立ち上がってあいさつしてくれる。
「ボンジュール、ムッシュー」

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そう、セネガルの公用語はフランス語なのです。おしゃれ!!でも普段の会話は現地公用語のウォロフ語に、フランス語やセレール語などが混じったもので行われています。
事前に授業の予定があれば、先生主導で授業を実施。僕の仕事は主に授業が始まるまで、内容の提案や授業の進め方のアドバイスをし、当日は先生のサポートに徹します。
予定がなければ、教室の後ろから授業を眺めます。学校の授業はセネガルでフランス語が使われる数少ない機会。辞書など引きながら頑張って聞き取ります。が、わかることしかわからない。語学ってセンスあるから…自分を慰めます。
「さりふ、今から図工をするよ!!」
急に先生が言ってきます。いつも図工は準備が大切って言ってるじゃん。でも結果こうなるんだよね。そう、わかってたよ。わかってた…
で、教室内や自分の手元にある道具でやれる授業を提案します。どうしても無理な時は、ピアニカの伴奏で歌などを提案。

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授業の様子

みんな図工の経験は少ないので、簡単な作業でも、手間取ったり、異常に盛り上がったり。先生も子供そっちのけで大興奮…でも個人的には、こういう経験の積み重ねこそ大事なのかなとも思う。それが今後の先生としての引き出しになっていくはず。

11:00〜11:30、セネガルの小学校で唯一の休み時間。先生達は朝食(!?)を食べながらおしゃべり。僕は休み時間後や次の巡回日の授業予定を決めたり、授業内容の提案を兼ねた勉強会をしたします。

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勉強会の様子

そこから13:00まで授業があり、午前の授業は終了。炎天下を子供と一緒に歩く…
途中のレストランか先生の家で昼食。セネガル料理は基本おいしい。米×コンソメの安定感は抜群です!!

火曜と木曜は16:00から午後の授業がはじまります。まだまだ暑い中、また歩いて学校へ。午後の授業は主に午前の復習なので、先生と打ち合わせをしたり、午前中にやれなかった授業をしたりして、18:00に終了。

家に帰るとぼとぼち夕食の準備の時間。セネガルの夕食は20:00021:00開始が一般的。夕食も近所でご馳走になる隊員もいるけど、僕は自炊派。普段はご飯かパスタだが、時には先輩隊員直伝の手打ちうどんも。ダカールで買ったキッコーマンしょうゆで作った自家製麺つゆで召し上がれ。

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自家製うどん&麺つゆ

我が家はテレビもネットもないので、ご飯を食べたらもうやることがない。翌日の準備などをして、部屋のなかが涼しくなる23:00くらいに就寝します。おやすみなさい〜

プロフィール

名前:Salif BA
任地:ファティック(現大統領の出身地として有名な、中くらいの地方都市)
仕事:小学校で情操教育(主に図工)の普及
任期:2015年1月〜2017年1月

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