インドでの活動を経て

【写真】太田 詩織さん(香川)平成26年度2次隊/インド/日本語教師
太田 詩織さん(香川)

ナマステ(ヒンディー語で「こんにちは」)!この秋、インドでの青年海外協力隊としての活動を終え、帰国しました。

参加のきっかけ

中学生ごろ「世界がもし100人の村だったら」をテレビで観てから国際協力活動に興味を抱き、高校1年生から地元のボランティア団体に参加するようになりました。大学在学中には、一人でのインドへの海外旅行や海外ボランティア、地元に暮らす外国人相手のボランティア活動などを通して、日本語教師としてインドへ行きたいと強く思うようになりました。

活動内容

デリー南西部にある低所得層の多く住む地域で、幼稚園生から高校生までの生徒を対象にした私立学校で日本語を教えていました。学校に通う多くの生徒たちは、将来はインドにある日本の企業への就職を期待され、親に勧められ通学していました。私は、子どもたち自身がやりたいことを見つけたり、夢を持ってほしいという想いから、日本語を教えるだけでなく、歌や踊りなど日本文化を紹介したり、学外のイベントに参加したりなど、生徒たちの視野を広げることを大切にしながら活動しました。
協力隊から帰る頃には、日本へ研修に行きたいと言って実現させた子や、日本の大学へ進学したいと言う子も出てきて、自ら目標を持って取り組むようになり、私の想いが伝わったのかなとやりがいを感じました。

インドといえばやっぱりカレー?言葉や人柄は?

インドといえば?と聞くと、皆さん、口をそろえて「カレー」と唱えてくれるでしょうが、意外とカレーではありません。様々な香辛料を混ぜ合わせた食事であるため、馴染みのない日本人にはカレーの味に感じるでしょうが、いろいろな料理があります。というのも、インドは土地が広く、人口も多いため、東西南北それぞれに民族、言葉、文化がばらばらで、食事も異なっています。人柄も多種多様で、四季のある北の人々はきびきびと行動しますが、南の年中暑いところに暮らす人々はのほほんとした性格です。2年間様々なところを訪れましたが、まだまだ行きたいところ、見たいものがたくさんあります。
まだインドに行っていないという方はぜひ行ってみてください!

JICAボランティアの魅力は?

国際協力には様々な形がありますが、地域の人たちに密着して一緒に活動ができることが一番の魅力であると思います。さらに、120もの職種の中から自身に合った活動を選べるため、自分の好きなこと得意なことを途上国の人々のために活かせる2年間は、他ではできない体験だと思います。

今後ボランティア活動をどのように活かしたいですか?

この2年間現場で見てきた、相手の目線に立った国際協力は、私にとってとても良い勉強になりました。協力隊の経験を通して、国際協力の現場で活動していきたいという気持ちがさらに強くなりました。
また日本語教師としてインドで活動してみて、日本語堪能な学習者であるのに仕事がないという人々をたくさん見てきました。そんな彼らのためになるような活動をしたいです。延いては日本の、地元香川のためになるよう結びつく形態を作れるよう取り組んでいきたいです。