未知の世界を体験したい!」シニア海外ボランティア 3回目の派遣へ

【画像】三好 稔

ボリビア 自動車整備 2009年3月26日〜2011年3月25日
三好 稔

今回はどこの国で活動するのですか?

南米ボリビアです。ボリビアの首都ラパスは、皆さんご存知のとおり、世界の首都でも最も標高が高く、最低部でも富士山の山頂ほどの高さ3600mで、空港がある辺りは4000mあるそう。私が活動するベニ県トリニダ市は、標高150mぐらいで、アマゾン川の支流にある町で暑いようです。

そこで、どんな活動をするのですか?

派遣先のトリニダ清掃公社には、1995年に日本の援助により提供されたダンプタイプのゴミ収集車、各種トラック、ブルドーザ、ホイールローダー等の合計10台と、自己資金で購入した中古ゴミ収集車等7台の合計17台の作業車があります。
そのうちゴミ収集車は、常にフル稼働の状態で、故障をすると応急修理で対応をしているそうです。ゴミ収集車輌の維持管理の強化を目指して、修理工場のボリビア人職員に技術指導を行う予定です。

今回で3回目の派遣ということですが、いままでは、どこの国で活動をしていたのですか?

実は昭和48年に、青年海外協力隊でアフリカのタンザニアへ行ったのが最初で、JICAボランティアとしては、4回目の派遣です。青年海外協力隊のときは、自動車整備の隊員として、1年延長をして合計3年間活動しました。それからシニア世代になって、今度はシニア海外ボランティアとして、ジャマイカで2年、フィジーで2年活動し、ちょうど去年の3月末に帰国しました。

ジャマイカ、フィジーでの活動はどうでしたか?

まずジャマイカでは、職業訓練所で教官に自動車整備の指導をしました。次にフィジーでは、公共事業省で使用している公用車(建設機械、自動車)の保守管理の指導をしました。
思い出に残っているのは、フィジーでの「カウンターパート」(JICA注:活動をする上でパートナー&キーパーソンとなる人)のサテンさんと、クリスマスから年末年始のお休み(約1ヶ月間)の間、彼の家族と一緒に過ごし、フィジーの伝統料理やパーティなど楽しんだことですね。

それぞれの国では、言葉はどうやって習得されたのですか?

タンザニア、ジャマイカ、フィジーの公用語は英語ですが、現地語があって、タンザニアではスワヒリ語、ジャマイカはパトワ語でした。現地の人と一緒に仕事や、プライベートでもお酒を飲んだりしながら、徐々に覚えましたよ。

今回行くボリビアはスペイン語ですが。

派遣前の訓練があって、長野県の駒ヶ根で65日間みっちり勉強してきました。語学講座の他にも派遣される国についての講座や、安全・健康管理の講座などありました。
語学講座の時間数は、中学生が3年間で授業を受ける3分の2もの時間数があるそうです。
私のクラスの先生がボリビア出身だった事も有り、ボリビアについていろいろ教えて貰いました。先生は私のボリビアでの活動を大変期待しています。
訓練に入る前は、35年ぶりに2ヶ月間に亘る集団生活を耐えられるかどうか、と思っていたのですが、3食スペイン語付き、朝夕風呂付き、更に新たな人達との出会い、そして語学以外のオリエンテーション等もある生活で楽しかったですよ。

なぜ「もう一度行こう!」と思ったのですか?

「未知の世界を体験したい」その思いが強くあります。その一言ですね。

最後に抱負を聞かせてください。

今回の南米スペイン語圏での活動は初めてなので、少し緊張気味ですが持ち前の行動力を活かし現地の人達に早く受け入れられるようしたい。
アマゾン支流での活動に期待してください。
また、娘が中米のホンジュラスにいるので、そこにも活動の合間の休暇に訪ねていけたらと思っています。(JICA注:三好美知瑠さんは、青年海外協力隊の小学校教諭として、現職参加制度を利用し、平成20年6月から平成22年3月まで、中米ホンジュラスで活動中)


三好さん、ありがとうございました。
また向こうからの、元気なお便りお待ちしています!

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フィジーの同僚と(自動車整備工場にて)

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お世話になったフィジーの友人

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歓迎セレモニー

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フィジーの伝統料理

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卒業生