青年海外協力隊で鍛えたコミュニケーション力とバイタリティを活かし、徳島を元気に![後編]

【画像】井上 俊吾さん

徳島県協力隊を育てる会会長
井上 俊吾さん

平成5年に設立された徳島県協力隊を育てる会の設立当初から、育てる会と関わり、今年6月より会長に就任した井上さん。就任早々、徳島県での青年海外協力隊のサポーターを増やすために日々奔走されています。「帰国した隊員たちが、帰国報告会で生き生きと自らの活動を熱く語る様子を見ていると、私自身も元気をもらえる気がする」という井上さん。いつもパワフルでバイタリティあふれる井上さんに、お話を伺った後編です。

Q. 徳島と言えばやはり阿波踊り。今年の阿波踊りでは、財団法人徳島県国際交流協会の「あらそわ連」で、JETプログラムで来日している英語教師、徳島在住の外国人や鳴門教育大学で学ぶJICA長期研修員、協力隊OVと一緒に踊られたとか。さすが生粋の阿波っ子、踊りも決まっていましたね。

10年以上NTTドコモ連で踊ってきましたが、今年はあらそわ連に参加し、徳島在住の外国人やJICA研修員、協力隊OV達と共に阿波踊りを楽しみました。阿波踊りで国際交流の輪が広がり、ぞめきのリズムで若い力が爆発し、本当に楽しい時間でした。徳島県から世界の輪が広がった瞬間でした。ぜひ来年も参加したいですね。こうした若い力をぜひ徳島の経済活性化にも活かして欲しいと思います。

Q. 現在、日本においては地方の経済活性化が重要課題ですが、徳島県においてはどうですか?

徳島においても駅前商店街が死活問題であり、地方の経済活性化は重要課題です。大型店舗に車で買い物に行く客が増え、また大型店舗同士も低価格の激しい競争で疲弊しています。皆の暮らしが成り立ち、地域が皆で潤うような社会づくりが肝要だと思います。

Q. 徳島の経済活性化に向けて帰国隊員が貢献できることはどんなことでしょうか?

海外で汗水たらして努力した経験は必ず徳島県においても役立つはずです。青年海外協力隊の職種は約120と多様ですが、それぞれの得意分野で鍛えたコミュニケーション力とバイタリティを活かして欲しいですね。その能力を活かせる場を拡大するため、徳島県内の市町村自治体や民間企業を足繁く回り、サポーターの開拓をしているところです。
私は昭和40年代から徳島の地で会社を設立し、経済界で人脈を育みながら商売拡大に励んできました。今は顧問として会社に席を置きますが、育てる会会長に就任し新たな目標が出来ました。地元の経済界の人々に協力隊に行ってきた若者の存在をぜひ知って欲しいし、帰国隊員から活力をもらって、徳島の経済全体が元気になって欲しい。そのために会長として頑張るつもりです。よろしくお願いいたします。

豪快な笑いとトークで、精力的に会長役をされる井上さん。徳島県協力隊を育てる会はますます元気になりそうですね。

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【画像】

阿波踊り「あらそわ連」に参加する井上会長(右端)

【画像】「青年海外協力隊で鍛えたコミュニケーション力とバイタリティを活かし、徳島を元気に![後編]の写真」【画像】

「あらそわ連」に参加した研修員のみなさん