「笑顔がいっぱい」を合言葉に−世界を知ること・つながること−

【写真】田村 美津子さん(香川県出身)H21年度3次隊/マラウイ/幼児教育
田村 美津子さん(香川県出身)

香川県出身の田村美津子さんは、2010年1月から2年6か月間、マラウイで幼児教育という職種で活動されていました。帰国してからも今日まで、マラウイとの交流や地元香川県東かがわ市での国際交流・国際協力の推進に熱心に取り組まれています。「笑顔がいっぱい」を合言葉に、精力的に活動する田村さんにお話を伺いました。

マラウイでの活動について教えてください

母親学級

現地NGOが運営する幼稚園にて「遊びながら学ぶ」保育の実践を行いました。先生達には、保育を楽しんでもらえるように環境を整え、アイディアや教材を提供しました。任期後半には、先生達とともに実用的な幼児教育指導書を作成し、100名以上にトレーニングを行いました。母親学級では、コースターやポーチなどの手芸を指導、作品を販売し、売上金をお母さん達に還元することが出来ました。隊員同士協力して日本文化イベントを行ったり、教育TV番組を作成し、毎週放送したりと、日本ではできない貴重な体験もすることが出来ました。

帰国後もマラウイの支援を続けられていますが、その活動について教えてください

指導書のトレーニングでの集合写真

現地の先生達と作成した指導書は、現在も村のボランティア先生達が利用し、保育に活用しています。もっと使いやすいものをと、現地の先生と修正を進めています。「ボールペン基金」は、使わないボールペンを、途上国の教育支援に役立ててもらおうと日本で集め、隊員を通じて配布しています。「世界の空に凧を!プロジェクト」では、日本の子どもたちが絵を書いた凧を、マラウイを始め途上国に贈ることで、子ども達同士の交流を図る活動を行っています。母親学級での手芸製品活動も細々とですが継続しており、製品をバザーなどで販売しています。売上金は、賃金・材料費・技術研修費として支給しています。

地元・東かがわ市でも、国際交流や協力の輪を広げるため精力的に活動されていますね

送迎会の様子

「笑顔がいっぱい」を合言葉に、地元の子ども達を中心に、自然体験・国際交流・防災教育の活動を行っています。国際交流活動では、「世界を知ること・つながること」の楽しさを子ども達に伝えたいと、出前講座や国際交流イベントなど企画・運営しています。ひとりひとりの子どもが「その子らしく生きていく力」を育んでもらえるようにサポートしながら活動を行いたいと考えています。

最後に協力隊を目指す方へのメッセージをお願いします

子ども達に元気をもらう

青年海外協力隊に参加したことで「どんなところでも生きていける」と言える力をいただきました。「日本の素晴らしさ、家族の大切さ」を素直に受け止め、表現できるようになりました。日本では「時間」は過ぎゆくものですが、アフリカの「時間」は降り積もっていくものでした。言葉ができなくても大丈夫!私が行けたのだからあなたも行ける!貴重な出会い・体験が、あなたを待っています。