ケニアを担う子どもたちの健康のために

【写真】小出真理子さん(徳島県)25年度1次隊/ケニア/栄養士 青年海外協力隊
小出真理子さん(徳島県)

大学院で栄養教育を専攻後、学校栄養士として勤務。勤務先の生徒がウガンダのこどもたちと交流する機会があり、以前より興味のあった国際協力への思いが再び強まると共に、また今この時にアフリカの人と想いや経験を共有したいと思い協力隊への参加を決意しました。

【活動内容】県保健事務所勤務。地域への健康啓発活動や保健施設へのアドバイスを行う。現在は学校健康教育プログラムを作成し実施しようと計画中。

学校健康教育のプログラムを作成中!

スパイスマーケット。コーストのスワヒリ文化はアラブ文化とアフリカ文化が融合したとても面白い文化です。

学校訪問。こどもたちはすごくパワフルで、そのエネルギーに圧倒されています。

「ジャンボー!」「ハクナマタタ?」ケニアでは握手を交わして挨拶をするのが礼儀です。人々はとても明るくフレンドリーです。一年中暑いイメージがありますが、日本よりも湿気が少ないため日陰にいるととても涼しいです。マンゴーやアボガドなど果実が豊富でいろいろな野菜も手に入ります。
その一方で、知識不足や食べ物を買う収入がないために栄養失調になっているケースも少なくありません。またHIV/AIDSの感染率も高く大きな健康問題の1つです。
改めて病気にならないための「一次予防」が重要であると感じました。

ケニアの学校では健康診断は行っておらず、健康について学ぶ機会もほとんどありません。そこで、栄養教育や性教育を含めた学校健康教育のプログラムを同僚と一緒に作成し実施することにしました。私が任地を離れた後も持続可能な取り組みになるよう、現地NGOをはじめ学校の教員等を巻き込む予定です。
ケニアの未来を担うこどもたちが健康に明るく生きていいけるよう、ケニアの人と共に活動していきます。

株式会社メディコム発行『徳島人』より