(愛媛)愛媛大学とモザンビーク・ルリオ大学との共同シンポジウムでJICAの取り組みを紹介

2016年2月29日

愛媛大学と学術交流協定を締結しているアフリカ・モザンビークのルリオ大学との共同シンポジウムが2月24日に愛媛大学で開催されました。両大学の教員や学生ら約50名が出席。JICAからもアフリカ部の江口秀夫部長が参加し、モザンビークで進めているJICAの取り組みを紹介しました。

モザンビークには2014年に安倍総理大臣が訪問するなど日本と良好な関係にあります。JICAのアフリカ支援においても重点国のひとつですが、特に北部地域は鉱物資源や農業分野での開発可能性が高いものの、これまで開発が遅れている地域であり、ナカラ回廊地域を中心とした総合的開発のための協力に力を入れています。

ルリオ大学はまさにこの北部地域にあり、地域社会の発展に貢献することが期待されています。江口部長は、地域社会と密に連携した現場主義を念頭に置いた取り組みを通じ、北部地域の発展のためのソリューション・プロバイダー的な役割を学術機関として担い、大いに貢献して欲しいとのコメントを述べました。

愛媛大学ではABEイニシアチブプログラムを通じルリオ大学から4名の留学生が学んでいますが、彼らの研究は環境工学、都市計画、土壌学等、モザンビーク北部地域の開発課題に合致した学問領域です。また、日本とモザンビークの相互成長のためにはビジネス面での関係強化も不可欠です。愛媛大学で学んだABEイニシアチブプログラムの留学生が、将来的に両国の経済面での相互協力の橋渡し役となる可能性にも言及しました。
愛媛大学とルリオ大学との連携の今後のさらなる深化が期待されます。