愛媛県自治体間連携強化セミナー開催(2017年1月30日)

2017年2月24日

愛媛トヨタ自動車株式会社の西森氏による講演

愛媛県国際交流協会の大森氏による講演

 2017年1月30日(月)、愛媛県、愛媛大学との共催で「自治体間連携強化セミナー」を開催しました。
 このセミナーは、自治体をはじめ大学、民間企業など国際協力に取り組む団体が事例を共有し、連携を強化することを目指すものです。愛媛大学南加記念ホールで行われた今回は、多文化共生をテーマに開催した「えひめ国際化フォーラム」に引き続いて実施されました。
 
 セミナー開始に当たってご挨拶いただいた愛媛県の上甲俊史副知事からは、県の国際協力への取組みとともに、昨年ご自身が訪問されたインドネシアの草の根技術協力事業や青年海外協力隊員の様子について触れ、県としても国際協力を推進していく考えであることをお話しされました。
 セミナーでは最初にJICA四国から地域と連携した国際協力について説明を行った後、愛媛県内の各団体から具体的な事例の発表をしていただきました。
 まず愛媛大学国際連携機構の栗田英幸准教授から、モザンビークでの大学教育支援を中心とした取組みについて、愛媛県内企業などとの協働事例も挙げながらご講演いただきました。
 次に愛媛トヨタ自動車株式会社の西森文利副主任が、インドネシアで現在実施中の自動車整備士養成を目指した草の根技術協力事業について、事業の背景である同社の国際協力方針を含めてお話しされました。
 続いて公益財団法人愛媛県国際交流協会の大森典子室長からは、同協会がスリランカで取り組んでいるミカン栽培や未利用水産物の加工品づくりなど、愛媛らしい国際協力についてご紹介いただきました。
 そして最後に、JICAのパラグアイ青年海外協力隊等事業理解促進調査団に昨年参加された愛媛県教育委員会の杉野将行係長から、現地の日系社会の様子と教育事情、教育界にとっての青年海外協力隊参加の意義などをお話しいただきました。

 今回のセミナーは「えひめ国際化フォーラム」と併せて開催されたこともあって、会場には自治体関係者だけではなく高校生を含む多様な参加者の姿が見られました。このセミナーをきっかけに、愛媛県での国際協力の取組みが一層進むことを期待しています。
 JICA四国では地域の皆様と連携した様々な国際協力の取組みを行っていますので、お気軽にご相談ください。