【草の根技術協力事業】愛媛県副知事ご列席のもと、インドネシアで自動車整備士コースの開講式を開催

2016年7月28日

 JICA草の根技術協力事業「南スラウェシ州バンタエン県バンタエン職業訓練校における自動車整備士指導者養成プロジェクト」(愛媛県/愛媛トヨタ自動車株式会社)により現地の職業訓練校に新設された自動車整備士コースの開講式が、愛媛県の上甲俊史副知事、谷昌紀在マカッサル領事事務所長、バンタエン県のヌルディン知事他、多数のインドネシア政府関係者のご列席のもと、7月20日(水)に盛大に開催されました。

このプロジェクトでは、トヨタの質の高い整備技術や行動指針を身に着けた16名の自動車整備士及び整備士指導者を2年間で養成する計画です。

 この草の根技術協力事業は、2008年に愛媛トヨタ自動車(株)が、愛媛大学の1人のインドネシア人留学生のインターンシップを受け入れたことがきっかけとなりました。愛媛トヨタ自動車(株)では2009年から愛媛県内の自治体等から引き取った中古緊急車両をバンタエン県を始めインドネシアの各自治体に寄贈するようになり、これまでに寄贈した緊急車両は約60台に上ります。これらの車両の寄贈は、妊産婦死亡の減少など、住民生活の改善に貢献しています。

 他方で、インドネシア国内の自動車保有台数が急激に増加する中で自動車整備を行う人材・設備の不足が課題となり、JICAと協力して本プロジェクトを実施することとなりました。

 なお、今回の開講式に併せて、愛媛トヨタ自動車(株)等からの緊急車両贈呈式も行われました。