【草の根技術協力事業】2016年に開始された草の根プロジェクトのご紹介

2016年9月12日

ラオスのうちわ

この事業は、ラオスビエンチャン県バンビエン郡に香川県丸亀市のうちわの技術を伝え、生産と販路を拡大し、地域住民の所得向上を目指すため2012年より開始されました。現在はフェイズ2として活動が継続されています。
9月6日のASEAN首脳会議では、このうちわがラオス政府からのお土産物として世界のリーダーに手渡されました。

香川らしい国際協力プロジェクト「ラオスうちわ産業振興支援プログラム(フェーズ2)」

うちわ作りを学ぶ様子

【草の根技術協力事業】
  地域活性化特別枠(平成26年度補正予算)
【実施国】
ラオス
【実施期間】
2016年2月〜2019年2月
【実施団体】
香川県/FUNFAN実行委員会
【概要】
ラオスビエンチャン県バンビエン郡に香川県丸亀市のうちわの技術を伝え、生産と販路を拡大し、地域住民の所得向上を目指します。

=背景=
農漁業を主な生計手段としているバンビエン郡の住民は、閑農期には竹細工の販売などで生計を補っていますが、安定した収入を得るまでには至っていませんでした。

前回のプロジェクト(フェーズ1)

香川県では、竹うちわの全国シェア90%を誇るなど、丸亀市を中心に古くからうちわ産業が盛んです。2012年から2015年まで実施した草の根プロジェクト(フェーズ1)では、香川県のうちわ制作技術をバンビエン郡の住民に伝え、収入の向上を図ってきました。また、ラオスにおけるうちわの認知度向上を目指し、うちわコンテストの開催なども行いました。

今回のプロジェクト(フェーズ2)

2016年2月から実施している「フェーズ2」では、香川県のうちわ生産・販売ノウハウの移転をさらに進め、技術の向上と生産量の拡大を図ると同時に、生産・販売管理体制の整備と販路の拡大を図ることで、ラオスにおけるうちわ産業が住民に安定的な収入をもたらすことを目指します。
また、ラオスでのこのプロジェクトをきっかけにして、丸亀うちわの海外での認知度向上も期待されます。