【草の根技術協力事業】ラオスで丸亀うちわを! −ラオスからうちわづくりの来日研修

2016年10月27日

香川県とFUNFAN実行委員会による草の根技術協力事業

香川県知事表敬にて

うちわの港ミュージアム(丸亀市)での研修

研修閉講式

 香川らしい国際協力プロジェクト「ラオスうちわ産業振興支援プログラム(フェーズ2)」の一環として、ラオスから研修員等5名が来日し、9月18日から約2週間にわたり丸亀市の「うちわの港ミュージアム」などでうちわづくりの研修に参加しました。
 
 竹うちわの全国シェア9割を誇る香川県のうちわの技術をラオスに伝え、うちわの制作販売を通じた住民の所得向上を目指しているこの草の根プロジェクト。今回来日したのは、農閑期に竹細工で生計を補っているワンモン村の住民などで、指導した先生が「休憩しようと言っても練習を続けていた」と語るほど熱心に取り組んでいました。今回の研修の中で研修員が一番難しかったと口をそろえていた作業が「もみおろし」。うちわの細い骨を作るため、先端に切れ目を入れた竹をもみながら繊維に沿って割いていく作業です。

 一連の研修が終了した10月3日には閉講式が行われ、研修員からは「学んだ技術を村の人々に伝えたい」との抱負とともに、「日本とラオスのより多くの人々が、我々の制作したうちわを手にできるように」との希望も述べられていました。その希望の実現を目標に、この草の根プロジェクトの取り組みが今後も続きます。