【青年研修事業】「中南米/再生可能エネルギー」コース実施報告

2016年10月28日

松山太陽光発電所

丸亀市浄水場

西条火力発電所

 2016年10月10日から2016年10月27日までの18日間、JICA四国は青年研修「中南米/再生可能エネルギー」コースを実施しました。
 本コースは、四国電力株式会社の協力の下、「将来のリーダーとして再生可能エネルギー分野の課題解決を担う青年層の知識と意識の向上」を目的とし、中南米諸国11ケ国から研修員16名を受け入れました。

 昨年12月のCOP21でパリ協定が採択され、先進国だけではなく途上国を含む196の国と地域が参加して、2020年以降の温暖化対策の枠組みについて合意しました。本コースの実施は、パリ協定の目標である「産業革命前からの世界の平均気温上昇を2度未満に抑える」、さらに「平均気温上昇1.5度未満を目指す。」の達成にも貢献するものです。 
 研修員たちは各種講義に加え、四国内にある松山太陽光発電所(太陽光)、三崎ウインドパーク(風力)、丸亀市浄水場(小水力)、高松市東部下水処理場(バイオマス)など四国の自然条件を活かした様々な再生可能エネルギーの現場視察を通して、日本の再生可能エネルギーに関する技術と取組について見識を深めました。
 
 研修終了後の意見交換会では、研修員から「本研修の内容は非常に洗練されたもので、自国で活用できる新しい知識や考え方を得ることができた。」という意見が多く寄せられました。また、キューバの研修員からは「国の事情もあって、国外で研修を受ける機会が非常に限られており、本研修に受け入れていただいたことに心より感謝している。」と涙を流しながら言葉を述べ、充実した研修だったことが伺えました。