【ボランティア事業】JICAボランティア帰国報告会&内閣府「世界青年の船」事業参加青年による帰国報告会

2018年3月28日

開始時のアイスブレイク

黒潮町 岡本職員の発表

2018年3月17日(土)こうち男女共同参画センター「ソーレ」にてJICAボランティア帰国報告会&内閣府「世界青年の船」事業参加青年による帰国報告会を実施しました。
今回四国で初めて世界青年の船事業との帰国報告会の共同開催です。
会場には高校生、大学生から一般まで幅広い年齢の人たち、30名が集まりました。
緊張気味の会場でしたが、最初のアイスブレイクで参加者は一気にリラックスした雰囲気になりました。

まず黒潮町職員、岡本里咲さんより昨年11月に参加したマラウイ調査団の視察について報告がありました。現地では高知県出身で栄養士として派遣中のボランティアの活動の様子を視察し、流暢な現地語で現地の人たちに栄養指導や食事指導を行っている姿に感銘を受けたとのことで、その様子が写真や動画で紹介されました。また、ご自身がマラウイで感じた黒潮町とのいくつかの共通点などから、これからの自立した地域住民のあり方を考えるといった内容が発表されました。

また、アルゼンチンとパラグアイで活躍する青年海外協力隊の活動として、現在日系社会で活躍する2人の隊員の活動の様子が紹介されました。遠く離れた南米で高知の文化であるよさこいを指導するという青年海外協力隊の意外な活動に会場の方々も少し驚いたようです。青年海外協力隊の職種は100以上あり、中にはこのように日本文化を現地で伝える活動もあります。

1月にエチオピアから帰国したばかりの畑中智泰さん(職種:自動車整備)の帰国報告は、写真を多くつかい現地の食事や街並み、配属先の様子がよくわかる内容でした。現地の職業訓練校で教えていた畑中さんは現地の同僚の先生があまり協力的でなかったこと、生徒によって教材が壊されるなど、思うように活動が進まなかったことや、日本では職場環境の基本である5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を現地で理解・徹底させることの難しさなど、開発途上国での活動は最初は様々な苦労があったそうです。しかし、最後には苦労して作成した教材が現地のテストに採用されることになったという大きな成果もあったとのことでした。

その後青年の船に参加し、3月初めに帰国した高知県の3人の大学生から発表もありました。33日間の船旅では途中インドとスリランカに寄港したそうです。その中での参加者同士の交流を通じて自身が考えることになった異文化理解の重要性や受け入れることの大切さ、またその難しさなど、それぞれが感じたことを発表しました。
最後に交流会が開かれ、将来的に青年海外協力隊に参加したいという大学生からの質問もあり、参加資格や実際の現地での様子など、疑問に答える場となりました。