【草の根技術協力事業】ベトナムハイフォン市からの研修員が香川県へ!

2017年7月28日

香川県知事表敬訪問(香川県庁)

(株)タダノの健康増進用器具を体験する研修員((株)タダノ高松本社)

議論しながらアクションプランを作成(アイパル香川)

6月下旬、ベトナムのハイフォン市からの研修員が香川県を訪れ、生活習慣病対策をテーマに2週間にわたって研修が行われました。
この研修は、草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)香川らしい国際協力プロジェクト「ベトナムハイフォン市における生活習慣病対策のモデル事業構築プログラム」の一環として香川県が実施したものです。
生活習慣病対策に力を入れている香川県では、特に子どもの生活習慣病予防について特徴的な取組みが行われており、この草の根プロジェクトでも、小学校区を対象とした予防対策のモデルを構築することを目指しています。

今回研修員として来県したのは、ハイフォン市の予防医療センターやモデル校の学校関係者など計9名。
6月20日(火)に行われた香川県知事表敬訪問では、浜田恵造知事から、過去に実施された草の根事業など、香川県とハイフォン市とのこれまでの関係について言及があり、今後一層の交流促進を期待する旨話がありました。また、歓談の中で研修員からは、知事のハイフォン市訪問を希望する声もあがりました。

今回の研修では、健康診断や食育などについて各専門家からの講義が行われたほか、県内2か所も視察。
22日(木)に訪問した株式会社タダノ高松本社(高松市)では、香川県東讃保健福祉事務所とともに取り組んでいる生活習慣病予防対策のほか、職業病の予防など、同社における健康維持の取組みについて伺いました。
23日(金)には綾川町立陶小学校を訪問し、体育の授業や調理室などを見学したほか、食育について話を伺い、給食体験では研修員たちも児童と交流しながら一緒に昼食をとりました。

研修の最後には、帰国後にどのような取組みを行っていくのか、研修員同士で議論しながらアクションプランを作成しました。
ハイフォン市では、急速な経済成長と都市化に伴って人々の生活様式が変化し、肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加しています。研修員が考えたアクションプランの実行によってモデル校区の生活習慣病が減少し、将来その成果がハイフォン市全体に広がることが期待されます。