かがわ国際フェスタ2017開催報告

2017年10月25日

【画像】 10月9日(月・祝)体育の日に、かがわ国際フェスタ2017が開催されました。本フェスタは、10月6日の「国際協力の日」(注1)を記念するイベントとして毎年10月に開催されているもので、今年は「共に生きる今、共につくる未来」をテーマに香川県、高松市、(公財)香川県国際交流協会、JICA四国の4者主催により実施しました。
会場のアイパル香川入口には今年も各国の料理の販売ブースが並び、高知県黒潮町のTシャツアート展に出品したTシャツのトンネルで、来場者約4,500名を出迎えました。

なんプロ著名人メンバー、矢野ディビットさん特別講演会

【画像】 中2階のステージゾーンでは多文化共生フォーラムに続き、ミュージシャン、タレントで「なんとかしなきゃ!プロジェクト」のメンバーでもある矢野デイビットさんの特別公演会が行われました。日本人の父とガーナ人の母との間に生まれ、ガーナで起きた盗賊襲撃事件により日本へ移住した経験のある矢野氏の講演は、「日本とガーナ、2つの祖国のはざまで見つけた地球人として生きる道」と題し行われました。幼少期の悲惨な経験と、日本で成長していく過程での経験から考えたこと、(一社)Enijeを立ち上げるに至った経緯や思いを真摯に語られました。ご自身の実体験から紡ぎだされる言葉はどれもずっしりと重く心に響き、参加されたみなさんは真剣に耳を傾けていました。約1時間の講演の中で国際協力をする意義や、それを他人ゴトでなく自分ゴト化することで、その先に平和が訪れると力強く訴えられました。

国際協力わくわくひろば

【画像】 また3階の国際協力わくわくひろばでは、香川県内の国際協力NGOや団体がブースを出展しました。共通のテーマを「やるやん香川の国際協力!」とし、各団体の活動をパネルで紹介し、各ブースには関係するSDGsのゴール番号も掲示。クイズを解きながら、途上国やその支援について知ってもらう機会となりました。また、ワークショップスペースでは、アフリカで栽培されているネリカ米を使ったマラカスづくり(JICA四国)やカンボジアの布を使ったくるみボタンづくり(セカンドハンド)など、各団体の活動の特徴を活かしたワークショップを行いました。同会場にて、特別公演を終えた矢野デイビットさんによる「夢ノートプロジェクト〜ガーナに咲かせよう子供たちの笑顔」のワークショップも行いました。参加者は、キャンパスノートの見開きページにガーナの子供たちへのメッセージを好きな絵とともに描きました。このノートは3月までにガーナに届けられ、その様子もウェブを通して香川の皆さんにも紹介される予定です。

(注1)国際協力の日・・・日本政府はコロンボ・プラン(1950年に提唱された、アジアや太平洋地域の国々の経済や社会の発展を支援する協力機構)に参加を決めた10月6日を「国際協力の日」と定めています。毎年、その前後には国際協力に関係するさまざまなイベントが行われています。