【草の根技術協力事業】自動車整備士トレーナーの卵が来日 〜愛媛トヨタによる研修が11月に行われました

2017年12月22日

松山に滞在した4名の研修員

社内コンクールで実技を行う研修員

報告会の様子

11月の1か月間、インドネシアより研修員4名が来日し、主に松山に滞在して研修を行いました。
この研修は、愛媛県が提案し、愛媛トヨタ自動車株式会社が実施しているJICA草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)、「南スラウェシ州バンタエン県バンタエン職業訓練校における自動車整備士指導者養成プロジェクト」の一環として実施されたものです。

バンタエン県では優秀な自動車整備士が不足しています。この事業では、現地の職業訓練校に自動車整備コースを開設し、そこで自動車整備士及びその指導者となる人材を育成しています。
今回の来日研修では、現地のコースで特に優秀な成績を上げた受講生4名が、愛媛トヨタ本社などで実際に日本で行われている整備作業を学びました。

1か月の期間中に、店舗を視察したり、整備に必要な機器の準備の方法を学んだり、実際にエンジンを分解してトラブルの原因を調べる練習を行ったり、12か月点検の訓練を受けたりしました。
加えて日程の中では、愛媛トヨタが独自の取り組みとして行っている「社内技術コンクール」などのイベントにも積極的に参加、整備技術のための「課外活動」も体験することで、来日しなければ得られない経験ができたようです。

帰国を前にした報告会では、各研修員からは技術だけではなく規律、チームワーク、コミュニケーションや整理整頓などのソフトスキルの大切さ、安全管理に対する愛媛トヨタの意識の高さについても学んだ点が報告されました。
「(指導者として)自分自身の役割ではないことでも、他の人がしていることに気付けるよう意識したい」という言葉が印象的でした。
彼らが未来のインドネシアでの整備士を育てる環境の礎になるよう、愛媛トヨタでは今後も彼らの現地活動をサポートしていく予定です。