【開催報告】ベトナム企業経営者との展示交流会&商談会in高松

2019年7月16日

2019年7月10日(水)、香川県のサンポートホール高松にて、「ベトナム企業経営者との展示交流会&商談会in高松」を開催しました。四国企業を中心とした60社以上の日本企業と21社のベトナム企業が参加し、大盛況となりました。

9,300万人超の人口を抱え発展著しいベトナムは、日本企業にとって最も人気のある進出先の一つであり、現在1,700社を超える日系企業が進出しています。日系企業にとって、現地企業との連携は重要な課題であり、ビジネスに繋がるベトナム企業との出会いの場が求められています。

JICAはVJCC(ベトナム日本人材開発インスティチュート)への支援を通じて、現地のベトナム人向けに経営に役立つ研修・講座を提供しています。今回、ハノイとホーチミンの経営塾で学ぶベトナム企業21社の若手企業経営者・幹部が香川県を訪問する機会に合わせて、日本企業との交流会・商談会を実施しました。

展示交流会では、ベトナム企業が自社のポスターや製品パンフレットを使い、通訳を通じて日本企業と積極的に交流を取る姿が見られました。また商談会では具体的なビジネスに繋げることを目的として、約50件の商談が行われました。限られた時間でしたが、ビジネス展開、協業に向けて真剣な話し合いが行われました。

企業の方からは「今回繋がりのできた企業とコンタクトを継続し、ビジネスに繋げていきたい」「普段出会う機会のない現地企業から直接情報を得られて大変良い機会になった」とのコメントがありました。

JICAでは開発途上国の課題解決に資するビジネス展開を支援しています。途上国でのビジネスにご関心がございましたらJICA四国までお気軽にお問い合わせください。