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【愛媛県今治市&パナマ市】「姉妹都市今治タオルデザインコンクールin PANAMA City」パナマの子ども達の応募作品が完成しました。

2019年8月30日

みんなで折り紙

描画中

完成した作品への思いを伝える

みんなで記念撮影 

JICAパナマ事務所 バリデスク(バリィさん電話対応中)

 パナマ市役所は、昨年に引き続き、「今治タオルデザインコンクール」に作品を応募するため、2019年8月9日(金)同市内のBiblioteca20-30図書館で、「姉妹都市今治タオルデザインコンクール」を開催しました。
 
 今治市とパナマ市は、1977年(昭和52年)3月2日に姉妹都市の盟約を締結し、児童・生徒の絵画作品の送付やタオルの贈呈などを行っています。また、東京2020オリンピック・パラリンピックのパナマ共和国のホストタウンにもなっています。

 最初にパナマ市役所のアイダさん(Ms. Aida Hidalgo)が、JICAパナマ事務所が贈呈した折り紙を用いて、参加者8名の緊張をほぐしました。過去に折り紙を体験したことのある子やその日初めて折り紙を手にする子など、アイダさんのインストラクションに従って、全員が「犬」の折り紙を折ることができました。
 そして、コンクールの冒頭では、菅今治市長からのメッセージが代読されました。メッセージでは、昨年のコンクールで2作品が、「今治市・パナマ市姉妹都市賞」を受賞し、タオルになったことやパナマの子どもたちの絵は、大変明るいイメージの絵であったが伝えられ、「今回の皆さんの作品も楽しみにしています。是非、皆さん、タオルデザイン、頑張ってください」と激励がありました。
 子供たちは真剣な眼差しで絵を描き始めました。アイダさんは、「今年はパナマ市誕生500周年という記念すべき年であり、自分たちが住んでいるパナマの伝えたいものや今治のお友達に分かち合いたいものを自由に描いています」と話してくれました。参加者8名全員がそれぞれユニークな作品を仕上げ、中には作品への想いをパナマ市職員に力説する子どももいました。
 完成した応募作品(全8作品)は、JICAパナマ事務所を通して、今治市(商工会議所青年部宛)に届けられます。コンクールの結果は、10月頃発表されます。
 コンクールに同席されていたパナマ市役所国際協力室長のマグダさん(Ms. Magda Pinilla)は、タオルデザインコンクールヘの参加を機に、今後益々今治市と多様な面での交流・関係性の発展に意欲を示されていました。

 パナマ事務所と四国センターは、パナマ市と今治市の皆さまとの交流を応援しています。JICAパナマ事務所には、バリデスク(いまばりの“バリ”)があります。