【開催報告】「とくしま共に生きるフェスタ2019」で交流イベントを実施しました

2019年12月23日

「国際理解支援フォーラム」の一部で、多国籍の方で毎年構成される阿波踊りグループ「あらそわ連」が紹介され、参加者全員で阿波踊りを体験しました。

JICA留学生が、国の言葉であいさつし、自国の文化について紹介しました。

JICA留学生が、国の言葉であいさつし、自国の文化について紹介しました。

JICAパネル展示に触れながら、日本とは違う状況について理解を深める参加者。

イベント実施支援に、JICAサポーター、協力隊OVが駆けつけてくれました。

 12月15日、美馬市地域交流センター「ミライズ」で「とくしま共に生きるフェスタ ~多文化共生・国際理解~」が開催され、JICAは徳島県国際交流協会(TOPIA)と協働で交流イベントを実施しました。

 午前中は、TOPIAによる「国際理解支援フォーラム」が行われ、県内在住外国人講師より、国紹介と「徳島での多文化共生に向けて」をテーマとするパネルディスカッションが行われました。
 午後はTOPIA・JICAと合同で交流ブースを設置し、JICA留学生による「世界のあいさつ」と国紹介、世界の教育事情や水事情から「誰一人取り残さない世界の実現」について考えるJICAパネル展の他、民族衣装体験、世界のおもちゃで遊ぶ体験など、活動を通じて「多文化共生・国際理解」に触れる機会を提供しました。
 来場者は、「なかなか地方で世界について触れる機会がないため、参加してよかった。」という声が聞かれました。JICA留学生にとっても、知っている日本語をフルに活用し、たくさんの来場者と交流ができたいい機会となったようです。このような機会を通じて、「多文化共生・国際理解」が深まったと期待します。