【開催報告】アイパル・JICA高校生カレッジ〈交流編〉「ま・る・ご・と・南米を知ろう!」を実施しました

2019年12月23日

12月7日(土)に高松市のアイパル香川(公益財団法人香川県国際交流協会)にて、アイパル・JICA高校生カレッジ〈交流編〉を実施しました。
今回のテーマは、「ま・る・ご・と・南米を知ろう!~南米出身のゲスト&青年海外協力隊OBと交流しよう!~」。普段あまり馴染みのない南米について知り、南米の国々を身近に感じるようになることが目的です。参加したのは香川県内の高校生23名。南米のブラジル、アルゼンチン、ペルー出身ゲストとの交流や、JICAの青年海外協力隊の体験談を通じて、南米の国々や文化について理解を深めました。

まず、参加者はチームに分かれ、観光名所や特徴的な文化の写真パズルや位置当てクイズ、各国ゲストからの国紹介クイズを通して、各国の基本的な情報や文化について学びました。
その後の交流タイムでは、ゲスト出身国のお菓子や飲み物を楽しみながら、それぞれの国についてさらに理解を深めました。ゲストの皆さんが写真を見せながら自分の国を紹介すると、高校生は積極的に質問していました。

青年海外協力隊の体験談では、南米のコロンビアに派遣されていた協力隊経験者から、コロンビアの国紹介や協力隊の活動についての話を聞きました。参加者の中には、青年海外協力隊や国際協力分野の仕事に関心を持つ高校生もおり、外国語学習のコツや、外国の方とコミュニケーションを取るときに大切なことなどについて質問がありました。

今回のイベントを通して、高校生は南米について知るだけでなく、同じ南米でも国によって文化が違うことを学んだようでした。これからも、南米を含め海外の国々に興味を持ってもらい、いつか青年海外協力隊として海外に派遣されることを期待しています。

〈高校生の感想(一部抜粋)〉

・国際協力に興味があり、青年海外協力隊に参加した方のお話を聞くことができたり、外国の方と接することができて、とてもいい経験になりました。
・国際協力・青年海外協力隊について知りたいと思ったけれど、文化についても知れてすごく楽しかった。
・海外の方々と交流し、自分の知らない文化のことを知るのは楽しかったです。
・今まではインターネットで調べるだけだったけど、今回は現地の人と話せて身近に感じられました。日本とは全く違う文化で想像もできないことがたくさんあるんだなと改めて思いました。