オンラインイベント「ベトナムを知る、そして行動する~JICA海外協力隊とKIAの活動より~」を開催しました

2020年7月1日

【画像】 6月20日(土)11時~12時半、zoomにて「ベトナムを知る、そして行動する~JICA海外協力隊とKIAの活動より~」を開催しました。参加者は、12名(一般4名、大学生6名、高校生2名)。高知県内の大学生や高校生が多く参加してくれました。

 前半は、(1)JICA事業や協力隊の紹介(高知県国際協力推進員)、(2)JICA海外協力隊OGの活動報告(濵田瑞葵さん(派遣国:ベトナム/職種:作業療法士/隊次:2018年1次隊)。(1)では、「世界がもし100人の村だったら」から先進国と開発途上国を説明し、JICAが開発途上国で取り組む技術協力を地球ひろばの動画を通して紹介しました。(2)では、実際に今年3月までベトナムの病院で活動していた高知県出身の濵田瑞葵さんから、ベトナムの文化紹介(衣食住など)と現場での活動の紹介をしてもらいました。「ベトナム人の楽観的なところに最初の頃は戸惑いを感じたが、徐々に居心地の良さを感じた」と語っていました。
 後半は、濵田さんがベトナム語の通訳兼翻訳業のお手伝いをしている高知県外国人生活相談センターの事業紹介とフリートークがありました。フリートークでは、予定していた終了時間を越えても参加者から質問があり、それを丁寧に答える濵田さんの姿がありました。

参加者のアンケートから、「以前から協力隊について興味を持っていた。フリートークでリラックスして質問することができて良かった。」、国際看護やネパールの災害看護を勉強している参加者から「日本とベトナムの病院の違い。生の声が聞けた」、「看護師の勉強をしているが、将来、協力隊で行きたい」との回答がありました。

zoomイベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました。次回も協力隊OB・OGの声を皆様にお届けします!!ご期待ください。