オンラインイベント「スポーツで国際協力ってできるの?」を開催しました

2020年9月18日

活動先の小学校で体育の授業。笑い声が聞こえきそうです。(綾さん)

陸上大会後に記念撮影。この日の最高気温は42℃でしたが、全員涼しい顔で大会に参加していました。(石川さん)

日本からシューズの寄付がありました。みんな嬉しそう!(竹本さん)

綱引きを通じて体育の楽しさが広がりました。左隣の校長先生からは今も連絡があります。(竹田さん)

パラオでの野球教室の様子。2016年(北古味さん)

2020年9月12日 午後4時~6時、zoomにて「スポーツで国際協力ってできるの?」を開催し、30名の参加がありました。

イベント前半は、四国出身の協力隊経験者4名より、活動を通して感じた「スポーツが持つ力」について具体例をもとに発表がありました。

【発表者】
・綾 里奈さん 派遣国:モンゴル国 職種:体育(香川県出身)
・石川 貴之さん 派遣国:パラグアイ共和国 職種:陸上競技(香川県出身)
・竹田 真太郎さん 派遣国:セネガル共和国 職種:体育(愛媛県出身)
・竹本 海帆さん 派遣国:ラオス共和国 職種:陸上競技(愛媛県出身)

後半は、高知ファイティングドッグス副社長の北古味潤さんから、同社事業部で実施している世界各地での野球教室開催など、同社で取り組んでいる、スポーツを通じた高知と世界を結ぶ事業についてお話がありました。

おわりには、パネリスト5名によるスポーツの可能性についての意見交換がおこなわれました。シューズなどのスポーツ用品の寄付など、遠く離れた日本からの国際協力の形についてのアイデアも共有され、参加者の皆さんに「スポーツで国際協力ができる」と感じてもらえるイベントとなりました。

イベントに参加くださった皆様、パネリストとして登壇してくださった皆様、ありがとうございました。今後もこのようなイベントをお届けできればと考えています。