(高知)JICA海外協力隊帰国隊員が高知県庁を表敬訪問しました

2020年11月2日

小林秀弥所長の挨拶

岡村昭一 文化生活スポーツ部長の挨拶

懇談の様子

高知県OB会と高知県協力隊を育てる会も一緒に記念撮影

 2020年10月27日、新型コロナウィルス感染拡大に伴い一時帰国または派遣延期となったJICA海外協力隊3名が高知県庁を訪れ、岡村昭一文化生活スポーツ部長に帰国挨拶と活動報告を行いました。
 最初に、JICA四国センター小林所長から、3名の隊員紹介を行いました。岡村部長からは、「派遣中の隊員に関しては、コロナ禍でご苦労もあり、派遣中止となった方々は派遣前の訓練で準備をしている最中で残念な思いもあったと思いますが、今後も、本県の国際協力・国際交流のリーダーとして活躍してもらいたい。」とねぎらいとはげましのお言葉を頂きました。
 その後の岡村部長との懇談中、今後の進路についての質問に、フィリピンのルソン島中南部で木酢液普及活動を行った吉村綾乃さん(派遣国:フィリピン/職種:コミュニティ開発)は、「今は英語の講師をしている。二年間の経験を社会還元していきたい」、モロッコの中部ベニメラルの青年の家にて卓球の技術向上だけでなく情操教育にも取り組んだ林漱平さんは「現在、国会議員の秘書として活動を始めたばかり。高知県の課題を知り、一緒に取り組んでいきたい」、ガーナへの派遣延期となった眞明夏三さんは「来年春からの大学院進学を目指して勉強中。卒業後に再びJICA海外協力隊として活動したい」と語りました。最後に、記念撮影をし訪問を終了しました。