【出前講座】徳島県立城東高等学校にて出前講座を実施しました。

2022年3月28日

徳島県立城東高等学校にて1年生30名を対象に出前講座を実施しました。「JICAの仕事を通して、国際的な感覚を身に着けよう」をテーマに、同校の卒業生で青年海外協力隊としてセネガルに派遣されていた長田有加里さんが講師を務めました。

長田さんは、青年海外協力隊やJICA専門家として計8年間セネガルで活動されていました。「自分が高校1年生のときはセネガルに8年も住むと思っていなかった」とご自身の高校生活を振り返りながら、「日本の強みを生かし、現地のニーズに沿った、より良い協力」に取り組んだ経験についてお話ししてくださいました。
参加した生徒からは「現地の人と関わる中で、どういう心持ちで接しているのか?」「日本の協力は、現地から信頼を得ているのか?」「現地の家族や友達と今でも連絡を取ることがあるか?」等、多くの質問が挙がりました。

日本国内でも多くの外国人が生活している現在では、将来どんな仕事を選んだとしても開発途上国に関わる可能性があります。「徳島だからこそできること」を考え、社会課題を「ジブンゴト」として捉え、「足元から」取り組みを始めるきっかけとなる講座でした。