(高知)JICA海外協力隊が県庁へ表敬訪問しました!

2021年5月28日

小林秀弥所長の挨拶

岡村昭一部長からのお言葉

歓談の様子

高知県OB会と高知県協力隊を育てる会も一緒に記念撮影

 2021年5月11日、新型コロナウィルス感染拡大に伴い一時帰国し、国内で待機していたJICA海外協力隊2名が高知県庁を表敬訪問し、岡村昭一文化生活スポーツ部長に帰国の挨拶と活動報告をしました。
 JICA四国センター小林秀弥所長からの挨拶と隊員紹介の後、岡村部長から、「派遣中の隊員に関しては、コロナ禍でご苦労もあり、派遣中止となった方々は派遣前の訓練で準備をしている最中で残念な思いもあったと思いますが、今後も、本県の国際協力・国際交流のリーダーとして活躍してもらいたい。」とのお言葉を頂きました。
 岡村部長からは活動内容についての質問もあり、メキシコのユカタン半島の自然保護地区セレストゥンで活動した鈴木広樹さん(派遣国:メキシコ/職種:環境教育)は「約1年の活動中、小中学校で自然保護の重要性や保護区内の環境問題を伝える出前講座を開催し、フラミンゴ・ウミガメ・マングローブのモニタリング調査をした。二年目の活動計画を立てていたところで帰国となった」と語りました。タンザニアで助産師として活動予定だった塩崎直子さんは、「1か月半という短い活動で、現地生活言語スワヒリ語研修を終えたばかりであった。気持ちの落ち込みはあったが、気持ちを切り替え、帰国後の待機期間中は看護学校で勤務していた。」と語りました。最後に記念撮影をし訪問を終了しました。