国際女性の日にジェンダー・子供・社会保障省とパネル・ディスカッションを開催

2016年3月8日

3月8日(国際女性の日)、ジェンダー・子供・社会保障省とJICA南スーダン事務所は「持続的な平和を推進するための女性の役割」(Women's Role in Promoting Sustainable Peace)と題したパネルディスカッションを開催しました。

パネリストには、ジェンダー・子供・社会保障省大臣、人権委員会副委員長、南スーダン女性機構(市民団体)代表、ミス・グランド・インターナショナル2015らが登壇し、紛争によって女性がどのように影響を受けてきたか、また女性がどのようにして平和を推進することができるか議論が行われました。パネリストからは、戦争によって女性が家族・財産を失い、国内避難民となっている他、男性が殺害されたり戦争にいってしまった結果、家族を養わなければいけない負担を負っていると指摘がありました。また、紛争によって性的暴力の被害も増えることから、被害にあった人を支援するための法的整備や地域社会の連帯の重要性が話し合われました。更に、平和の定着が喫緊の課題となっている南スーダンにおいて、まずは家庭の中から人を許し尊重する教育を行うこと、長期的には女子教育や社会・文化的障壁の撤廃の必要性が強調されました。

本パネル・ディスカッションには環境大臣や電力・ダム・灌漑・水資源省大臣をはじめとする現役閣僚や政府関係者、女性の地位向上や生計向上に取り組む市民団体、外交団や国際機関、多数のメディア関係者が出席しました。質疑応答セッションでは、出席者からパネリストに対し、現在進行中の和解合意実施プロセスに女性の意見をどのように反映できるか、性的暴力にあった女性への政府の支援策等について質問が出され、予定していた時間内に全ての質問に答えられないほど活発な議論が行われました。

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パネル・ディスカッションには約100名が参加

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発言するジェンダー・子供・社会保障省大臣

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イベント終了後、パネリストと出席した大臣らとの記念撮影