キッズテニス イン モンゴル(1/5ページ)

伊達公子さんモンゴルでキッズテニス開催

JICAオフィシャルサポーターの伊達公子さんが2007年9月3日から9日までモンゴルを初めて訪問、JICA事業の視察とキッズテニスを行いました。海外のJICAの活動を視察するのはベトナム、バングラデシュ、マラウイ、ジャマイカ、ホンジュラス、モロッコ、マレーシアに続き8カ国目。初訪問のモンゴルで伊達さんが見たこと、感じたことは?今回は、伊達さんご本人がその様子をつづってくださいました!!

モンゴル訪問スタート!

9月3日、韓国での仕事を終えた私は、スタッフと合流。ソウルから約3時間のフライトでモンゴルの首都ウランバートルに到着しました。荷物を受け取り、空港の外に出たのが夜の12時近くだったこともあって、移動中の車の中からは、ほとんど景色が見えませんでした。「きっと大草原が広がっているんだろうなぁ」と心の中で思っていましたが、首都の中心部に近づくにつれ、私の想像していたモンゴルとの違いにビックリ。街灯も明るく、高いビルがいくつも建っています。

想像と現実のモンゴルの違いにワクワクしながら、私のモンゴル滞在が始まりました。

JICA事務所訪問

【写真】

9月4日、到着翌日はまず、JICAモンゴル事務所を訪問。守屋勉所長と小貫和俊次長からご挨拶いただいた後、モンゴルの概要や特徴、JICAがモンゴルで実施している事業について、お話を伺いました。

近年のモンゴルは遊牧民が減り、首都ウランバートルに移り住む人が増えているそうです。私が首都の高いビルに驚いたことを話すと、「実は今、建設ラッシュなんです」とのこと。

しかし、まだまだ発展途上な部分は多く、JICA事業の必要性がよく分かりました。この滞在中は、エネルギー、教育、ゴミ処理、農業と様々な分野で実施されているJICAプロジェクト、そしてボランティアの方々の活動を、視察させていただくことになりました。