日本の方へ−パレスチナ難民の子供たちから−

2011年3月28日

「今まで、体育を教えてくれた日本人にメッセージを伝えたい!」
「ソフトボールを紹介してくれた日本の先生を元気づけたい!」
「パレスチナ難民を支援し続けてくれる日本の人にがんばってほしい!!」

そんな想いを伝えるため、パレスチナ難民の子供たち約20人が、3月23日にJICAシリア事務所を訪問しました。自分で書いた絵や手書きのメッセージとともに、地震と津波の犠牲者の方に捧げるお花を持ってきてくれました。そして、ひとりひとり日本の方を元気づけようと、心温まるメッセージを発表してくれました。

そして、女子生徒は、今までの青年海外協力隊員の活動(体育教育の一環として、ソフトボールを指導)に感謝の気持ちを込めて、日本から送られたソフトボールのユニフォームを着て来てくれました。

  • みなさんの家が(地震によって)倒れたことは、ただの石が倒れただけにすぎません。そのことで泣かないでください。手と手をつないで、一緒に建て直しましょう。あなたたちの悲しみや喜びは、私たちの悲しみと喜びです。この困難に耐えて、乗り越えてください。 ダーナ アッシハービ(小学6年生)
  • 自分の家や両親、近所の人、おもちゃを無くすことの大変さを、私はよくわかります。災害によって、その国の強さと弱さがはっきりと現れます。私たちの国、パレスチナがそれを証明しています。 ロッア マダニー(小学6年生)
  • 福島で起きたことは、私たちに疑問を投げかけました。パレスチナ南部には、原子力発電所がありますが、日本と同じことが私たちの地域で起きたら、放射能の影響は私たちにも及ぶのでしょうか? ラーマ ジャルブート(小学6年生)
  • 未来のことは誰にもわかりません。今の状況の中で、頑張るしかないのです。以前、JICAの協力隊員から『顔で笑って、心で泣く』というサムライの精神を学びました。時間がきっと少しずつ傷を癒してくれるでしょう。 ラーウィア アリ (体育教師)

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子供たちからのメッセージカード

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訪問した子供たち