第4回合同調整委員会会議・第3回プロジェクト研究者会議を開催

2014年3月10日

2月5日に第4回合同調整委員会(JCC)会議を開催しました。今回は、タイエネルギー省代替エネルギー開発・省エネルギー局ならびに当プロジェクトで開発したH-FAME(部分水素化バイオディーゼル)を用いた走行試験にご協力いただいたTRI PETCH ISUZU SALESからも参加をいただきました。

最初に、プロジェクト・デザイン・マトリックス(PDM:プロジェクトの計画・実施・評価を行う際に基本となるデザイン)に基づいた1年間の活動実績の報告及び成果の達成度がタイ側プロジェクトディレクターおよび日本側研究ディレクターから行われました。

次に来年度に予定している活動について討議し活動内容を共有しました。
来年度はバイオマス(ジャトロファ)残渣からの新燃料技術の実証にむけての研究を主に展開していくことを確認しました。
また、タイ政府は段階的にバイオディーゼル燃料の混合率を上げるアクションプランを示しており、当プロジェクトで開発した技術H-FAMEを活用することで比較的低コストでバイオディーゼル燃料の混合率アップが実現可能となります。
研究成果の社会実装に向けて、自動車燃料関係者またユーザーとなる一般市民の方々にH-FAMEの安全性と性能を理解してもらえるよう広報活動も加えていくことを提案し手法などについて議論しました。

タイだけでなくアジアの低炭素化社会への移行を目指し、タイ側・日本側ともに更なる連携強化を図ることを合意し会議は閉会しました。

午後からはタイ側カウンターパート研究者の合同会議を実施しました。
今年は若手研究者に発表の機会を与えて育成をすることを目的の一つとして開催し、本邦研修を終えた13名の研究者が日本で得た知識を発表し共有しました。

JCC出席者

JCC会議

プロジェクト研究者会議、タイ側若手カウンターパート研究者