タイ科学技術博覧会2014にH-FAME製造技術を出展

2014年9月30日

タイ科学技術博覧会は、毎年100万人以上の来場者数を誇るタイ最大の科学技術展が今年は8月12日から28日までチェンマイで開催されました。
タイ国内の科学技術関連の政府機関やPTTなど企業、大学等70機関以上が研究発表・出展をし、今年も100万人を越える多くの人で賑いました。

日本をはじめイギリス、ドイツ、中国などの各国がパビリオンを設置し参加しました。
そして日本パビリオン内のJICAの展示スペースにて、当該プロジェクトの成果の一つである「H-FAME製造技術」を出展し次の3つのメッセージを発信しました。

  1. タイ−日本の共同研究により、安価かつ高品質バイオディーゼル燃料製造技術を確立しました。
    この技術により、現在のバイオディーゼルでは難しい技術的な壁(高い混合割合)を打破することができます。
    同時に、バイオディーゼルの世界的な基準に合致させることができます。
  2. その高品質バイオディーゼル燃料を用いて実際に5万キロ走行しました。
    5万キロ走行した結果、ディーゼル燃料と遜色ない性能を発揮しました。
  3. この技術をASEANに広めていきます。
    ASEAN各国で高まっているバイオ燃料需要に対し、本プロジェクトで開発した技術の普及を図っていきます。

パネルだけでなく、H-FAME技術で製造したバイオディーゼルを使用し、5万キロの走行試験を問題なく終えた実車両や来場者の過半数を占める学生の関心を惹くようバイオディーゼルのゲームも展示しました。

ゲームに何度も挑戦する子供たちの姿やパネルを読む姿、配布用の「タイにおけるJICA ODA事業」のパンフレットを来場者の方が手に取り、瞬く間に全て無くなってしまった様子から、JICA事業や当該プロジェクト成果をタイの皆様に少しでも知ってもらえたのではないかと思います。

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科学技術省事務次官やチェンマイ副知事等のVIPもJICAブースを訪問。葭村研究代表がH-FAMEについて説明

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JICAブースの状況。多くの来場者に来ていただきました。