第4回公開技術セミナーが開催されました。

2015年12月24日

11月18日、「非食糧系バイオマスの輸送用燃料化基盤技術」公開技術セミナーをH-FAME技術も展示しているテクノマート(注)の開催会場であるIMAPCT Muang Tong Thani 内のセミナールームにて実施しました。

今回で4回目の開催となる本セミナーは、日本研究機関・タイ研究機関メンバー12名が「高品質バイオディーゼルとエンジンパフォーマンス評価」「バイオオイル研究の課題」「環境影響と技術移転」の4セッションで構成され、日本研究機関・タイ研究機関メンバー12名が各セッションにて講演し、プロジェクトの研究進捗状況・成果を共有しました。

基調講演として、エネルギー省代替エネルギー局からYongyuth Sawatdisawaneeバイオ燃料開発局長を招き、タイにおけるバイオ燃料政策について発表を頂きました。
発表の中では、当プロジェクトで開発したH-FAMEについても明示されている石油代替エネルギー開発計画(2015-2036)が国家エネルギー政策委員会において正式に承認されたこと、また2017年〜21年の実施計画として、バイオディーゼル混合率を増加し、かつ自動車の安全面を確保する主要技術のひとつとしてH-FAMEの開発が含まれていることが言及されました。当プロジェクトで開発した技術がタイ国のエネルギー開発計画に採用されたことは大きな成果であり、プロジェクトメンバー一同、大変嬉しく誇りに思います。

また、最後のセッションとなる「パネルディスカッション:原料から商業化へ、将来へ向けての取り組み」では、プロジェクト終了後も研究活動等を継続する計画として、ジャトロファ以外の非食料系バイオマスの検討や新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の実証事業への応募、他のアセアン諸国を対象とした第三国研修の実施やバイオマスオープンリサーチセンターの発足計画などが議論されました。

(注)テクノマート:毎年100万人以上の来場者数を誇るタイ最大の科学技術博覧会と併設して開催された科学技術に関連する企業や団体の発表展示会

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講演者一同

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パネリストを迎え討議

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約100名の参加がありました

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約100名の参加がありました