SDGsの達成に向けて−TICAとJICAとのパートナーシップ協定締結−

2017年9月21日

9月15日、タイ外務省において、タイ政府機関、国際協力機関、各国大使館などを招待し「TICA CONNECT」イベントが開催されました(日本からは佐渡島日本大使、タイからはウィラサック外務副大臣が冒頭あいさつ)。「TICA CONNECT」は、タイ外務省国際協力局(TICA)が開発パートナーとのネットワーク強化やタイの開発援助の方向性を示す目的で開催しているもので、第3回となった今回は日本とタイの協力をテーマとしてTICAとJICAの共催により行われました。
今回のハイライトはTICAとJICAによるパートナーシップ協定の締結です。タイは日本からの援助を受け入れると共に、他の途上国へも援助を実施しており、JICAではそのようなタイの取り組みを支援しながら、タイのドナー化を促進してきました。また、日本からタイへの協力は60年を超え、タイでのJICAの活動も42年となります。パートナーシップ協定では、高中所得国となったタイと共に今後の新たな方向性を示し、これまでの取り組みに加えて民間連携や人事交流、三角協力の強化などを盛り込み、より進化した協力関係のベースが出来上がりました。
後半に行われたパネスディスカッションでは、このような成熟した関係に基づき日タイが協働で実施しているプロジェクトから関係者を招き、新たな開発目標である「持続的開発目標(SDGs)」への貢献について、日タイ連携の現状と、今後の連携強化についてそれぞれのプロジェクト見地から方向性が示されました。
また今年は日タイ修好130周年でもあり、タイが作成した関連ビデオが上映されるなど、ODAによるタイへの協力を振り返るにとどまらず、これまでの日タイの良好な関係についても改めて確認・アピールする大変良い機会ともなりました。

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パートナーシップ協定の署名(立会は佐渡島大使、ウィラサック・タイ外務副大臣)

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パネルディスカッション後にパネリストらと