【岩手県】「第54回全国国際教育研究大会 岩手大会」が開催されました

2017年9月1日

英語・日本語弁論大会で受賞された皆さん

2017年8月8日及び9日の両日、花巻温泉ホテル千秋閣にて、全国国際教育研究協議会が主催し、JICAも共催している「第54回全国国際教育研究大会」が開催されました。

本大会のテーマは、「I wish to be a bridge across the world〜地域から羽ばたこう、世界へ〜」

参加生徒及び教員が、自身の実体験や国際理解に関する発表や他校との交流を通じ、多様な思考や価値観に触れ広い視野を養うと共に、地球規模で起こっている様々な課題に目を向け、課題解決のために何ができるのか考えることを目的として行われています。

本大会初日の英語弁論大会部門で国際協力機構(JICA)理事長賞を受賞された香川県立三木高等学校2年の吉田 美和さんは「Half,Double or Triple?」と題し、韓国へ行き直面した文化の違いをきっかけに、文化の違いを受け入れることが互いを理解しあうことにつながると強い言葉で発表されていました。

日本語弁論大会部門で国際協力機構(JICA)理事長賞を受賞された静岡県立静岡城北高等学校2年の天野 美来さんは「本当に必要とされていること」と題し、タイの「貧困格差」問題とタイの人々が置かれている状況や本当に必要な支援とは何かということを発表されました。

大会二日目の「国際理解・国際協力に関する生徒研究発表会」で「国際協力機構東北支部長賞」を受賞された岩手高等学校の発表では、「目指せ、真の国際人!!郷土の先人 Respect!我ら、『世界の架け橋』とならん」〜地域創生を目指し、インバウンドを意識した活動〜をテーマに、同県を訪れる観光客へのパンフレット配布、SNSでの発信活動、国際交流や研修会のイベント参加などを通じて、地域においても国際協力の活動ができることや、一連の活動から岩手県出身の偉人たちの功績や自分達が暮らす地域の魅力に改めて気づき、誇りをもつことができたと発表されていた姿が印象的でした。

それぞれの地域に即した国際理解・協力の活動が学校の枠を超えて、今後地域や社会全体の国際協力に対する理解につながることを期待しています。
(報告者:JICA東北 市民参加協力課 小笠原)