【宮城県】2017年度JICA東北・JICA二本松教師海外研修に参加した先生による授業実践が仙台城南高等学校で行われました

2017年12月18日

 2017年度教師海外研修でフィリピンを訪問した仙台城南高等学校の石垣葵教諭が、10月14日(土)同校第2学年20名に対してフィリピンに関する授業実践を行いました。「Yes, I can」というテーマのもと、「世界の様々な問題に対して自分たちにできること」を考えました。

身近にある「できること」

 初めに、石垣教諭がフィリピンで“自分ができるのではないか”と感じた「Yes, I can」を生徒に向けて発表しました。また、実際に文化祭で学校内に声をかけて服を集めた例を挙げ、1人で100個を準備するのは無理だが、100人で1個ずつ準備すればできることもあるという、「Yes, 『we』 can」も発表しました。

 石垣教諭の“自分や自分達ができること”の発表を通して、生徒は自分達の身近にもできることがあると感じたようでした。

いろいろな「Yes, I can」

自分ができる「Yes, I can」

「いいね!」シールを使い同級生の考えを学ぶ

 その後、グループに分かれて、すぐにできること、頑張ればできること、大人になったらできること、という観点から話合いをし、それぞれの「Yes, I can」を考えました。

 生徒からは、募金や服を送るなどすぐにできることから、ボランティアとして現地に行くなど大人になったらできることがあげられました。

 さらに、自分ができそうな「Yes, I can」を紙に書いたものを黒板に貼り、お互いの「Yes, I can」の中で共感できたものや良いと思ったものに「いいね!」シールを貼りました。

 生徒達は「これはいいね!」「こんな視点もあるんだ!」と言いながらシールを貼っていましたが、特にSNSで拡散してみんなにも知ってもらう、フィリピン産の物を買うといった「Yes, I can」にシールが集まりました。「いいね!」シールを使うことで、生徒は楽しみながら同級生の考えを学んだようです。

生徒が発表した「Yes, I can」

 自分達ができることを3つの視点から考えたことで、様々な「Yes, I can」が見つかったのではないでしょうか。

 また、自分ができそうな「Yes, I can」を実際に行ったらスマイルシールがもらえるそうなので、ぜひシール獲得を目指して頑張ってほしいです。

(報告者:市民参加協力課 高橋)